「相続者たち」キム・ジウォン、イ・ミンホを不意打ちハグ…すれ違う恋愛模様を暗示

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写真=ファ&ダムピクチャーズ
イ・ミンホとキム・ジウォンが不意打ちのハグで切ない片思いを予告した。

イ・ミンホとキム・ジウォンはSBS水木ドラマ「相続者たち」(脚本:キム・ウンスク、演出:カン・シンヒョ、制作:ファ&ダムピクチャーズ)で全てを持っているが持ってはならない痛みまで持つ“グループの相続者”キム・タン役とRSインターナショナルの相続嬢であり、帝国高校のパリス・ヒルトンと呼ばれる“経営の相続者”ユ・ラヘルを演じる。二人はこれまでの2話で政略的に結ばれた“婚約カップル”の姿を見せ、お茶の間の関心を集めた状態である。

これと関連し、イ・ミンホとキム・ジウォンが別れを前に激情的で冷たい不意打ちハグをする姿がキャッチされた。いきなりイ・ミンホの腰を抱き、悲しみをあらわにするキム・ジウォンと異なり、イ・ミンホは抱きしめずに手を下ろしたまま違う方向を見ている。二人は違う思いに耽っているなど、ハプニング満載のロマンス演技を予告した。

イ・ミンホとキム・ジウォンの不意打ちハグは今月24日、アメリカ・ロサンゼルスに位置する、あるコンベンションセンターで行われた。アメリカロケの最後の撮影を控えた二人は撮影現場に到着してすぐにスタッフと挨拶を交わし、現地での撮影終了するとすっきりしながらもどこか寂しい気持ちを表した。1ヶ月近い時間、海外で滞在しながら俳優たちとカン・シンヒョプロデューサーならびにスタッフ全員がまるで家族のように情が厚くなった。

特に、この日の撮影にはリアリティのある演出のため、約100人の外国人エキストラが動員されていた。約4時間の間行われた撮影でイ・ミンホとキム・ジウォンは、それぞれ演じる役になりきり、外国人俳優たちとも息を合わせ、現場に溶け込む姿を見せた。イ・ミンホは淡々とキム・ジウォンに接するが、視線を外したキム・タンの姿を、キム・ジウォンは優雅ながらも本音が分からない表情で表現した。共に空港シーンを撮影していた外国人俳優たちは「韓国でホットな俳優と聞いたが、それに相応しい」と感嘆したとのことだ。

また、1ヶ月間のアメリカロケを共に進行してきた現地スタッフたちは最後の撮影終了後、「韓国の俳優たちとスタッフはみな、ランボーのようだった。相手の俳優を配慮するため一度もスケジュールを調節したり、延期しないで正確にスケジュールを合わせて撮影に取り込む姿が非常に印象深かった。プロフェッショナルなチームと共に作業ができて光栄だった」と絶賛したとのことだ。第3、4話に突入することになった人気俳優たちのハイティーンロマンスに関心が集まっている。

また、「相続者たち」第2話の終わりで公開された予告編では、ウンサンとペアルックのTシャツを着たタンが「可愛い」と話し、ウンサンが「分かればよろしい」と明るく笑う様子が流れた。これと共に「チャ・ウンサン、心配しただろう」と話すチャニョンとそんなチャニョンに苛立ち、嫉妬心をあらわにするタンの姿が交差し、ロマンスの構図に視線が集中している。

記者 : ムン・ジヨン