「愛は歌に乗って」SS501末っ子キム・ヒョンジュン&ファン・ソニ&EDEN ヒソン、ブラックで統一したシックなグラビアを公開
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写真=KBS
KBS 1TV毎日ドラマ(月~金曜日に放送されるドラマ)「天まで届け、この想い」の後番組となる「愛は歌に乗って」に出演するSS501の末っ子キム・ヒョンジュン、ファン・ソニ、EDENのヒソンが、クラシック映画の中から飛び出たようなコンセプトのグラビアを16日に公開し、視線を引きつけた。キム・ヒョンジュンはすっきりとしたブラックスーツ、ファン・ソニはオードリー・ヘップバーンを連想させるブラックドレスとヘアスタイル、ヒソンはブラックのタキシードでシックな魅力をアピールした。
今回のドラマでこの3人は、ポスターのコンセプトのように個性の強いキャラクターとして登場する予定だ。さらに弁護士、ミュージカル演出家、公演投資家といった専門職に携わる人としてユニークな職業を披露し、より豊かな話題を作っていく予定だ。
歌手出身で演技者への変身に成功したキム・ヒョンジュンは、公演演出家ハン・テギョン役を演じる。テギョンは音楽に夢中になっていた高校時代、ヒョヌ(ペク・ソンヒョン)に出会って友達になり、大学の演劇クラブで出会ったスイム(ファン・ソニ)とも親友になる。しかしテギョンは最初からスイムに対する恋心を抱いていたため、愛と友情の間で悩む。
キム・ヒョンジュンはベテラン演技者たちとの呼吸について「前作でとても素晴らしい先輩たちと共演した経験があるからか、心配よりは楽しみだと思っているし、ときめきさえ感じている」と覇気に満ちた感想を語った。
また彼は、「歌手も俳優も大変な部分は同じだと思うが、新しい挑戦はいつでも楽しいし、与えられた良い機会はありがたいだけだ。演技をしている時だけは別人になるようなスリルが演技の魅力だと思う。これからは演技者としても認められるよう最善を尽くしたい」と抱負を語った。
出演作ごとに強い存在感をアピールし、印象深い演技を披露しているファン・ソニは、今回のドラマでドゥリム(SISTAR ダソム)の姉コン・スイム役を務め、新しいイメージを披露する。弁護士としてこれまで見せることのできなかった専門職女性の、堂々さと優雅で落ち着きのある魅力をアピールすることになるという。
特にファン・ソニはより完璧な変身を遂げるため、髪を切ってイメージチェンジを図った。「中学以来、初めて髪を短くしたので自分なりには“破格”の変身だ。弁護士という職業が持つ独特な雰囲気をうまく生かすために暇あるごとに勉強もしている」と作品に対して多くの準備をしているとアピールした。
大学時代から自身を女性として見ていない唯一の男、ヒョヌに片思いをしながら、告白よりは時を待つスイムのキャラクターについては「これまで実際に告白するほど好きな人に出会えていない気がするし、片思いをしても好感が生まれたくらいで諦めた経験が多いので、キャラクターを理解するためにたくさんの助言を聞きながら悩んでいる」と率直でありながらも困った反応を見せながら可愛い悩み事を打ち明けた。
今年だけで4つの作品に連続出演し、今では演技者という修飾語がさらに自然なものとなったヒソンが公演芸術投資会社のチーム長ユン・サンヒョン役を演じ、いわゆる“悪い男”を演じる。ユン・サンヒョンはヒョヌの従兄弟だが、ヒョヌと異なり冷静で人を信頼しない几帳面なビジネスマンだ。しかし、偶然ドゥリムに出会い、従兄弟のヒョヌと三角関係を形成することになる。
ヒソンは「毎日ドラマに出演するのは初めてなので期待が大きい。普段から親交のあるキム・ヒョンジュンと同じ年頃の俳優たちがたくさん出演するので、気楽に集中できると思う。尊敬する先輩の方々と共演することになり、緊張している」と出演の感想を語った。
彼はドラマの中の恋愛模様についても「ユン・サンヒョンと同じく、実際の僕も愛を勝ち取ろうとするタイプだ。好きな人は必ず守り抜く。恋愛に対する価値観が似ているため、サンヒョンをよりうまく理解し、没頭することができると思う」と率直に話した。
毎日ドラマとしては初めて挑戦する“ミュージカル”という題材をうまく調理し、一層若くなった感覚でお茶の間に豊かな見所を提供する「愛は歌に乗って」は、11月4日に第1話が放送される。
記者 : イ・ウイン