映画「ファイ 悪魔に育てられた少年」(監督：チャン・ジュンファン、制作：ナウフィルム、以下「ファイ」)が興行成績1位をキープしている。

12日、映画振興委員会の映画館入場券統合ネットワークによると、「ファイ」は11日に全国で16万7382人の観客を動員し、興行成績1位を記録した。「ファイ」の累積観客数は66万1852人と集計された。

これで「ファイ」は青少年観覧不可等級であるにもかかわらず、9日の公開以来、1位の座を一度も譲らず興行の勢いを続けていることになる。

「ファイ」は5人の犯罪者の父を持つ少年ファイ(ヨ・ジング)と犯罪組織の冷酷なリーダーソクテ(キム・ユンソク)を中心に、一発の銃声からすべてが変わってしまった彼らの葛藤と復讐を描いた映画だ。

「地球を守れ！」で印象深いデビューを飾ったチャン・ジュンファン監督の10年ぶりの復帰作であり、俳優キム・ユンソク、ヨ・ジングの共演で公開される前から注目を浴びた作品だ。

一方、同じ日「ソウォン 願い」は10万5657人(累積138万840人)で2位に、「カンチョリ」は10万5657人(累積101万9291人)は3位となった。