韓国版「家政婦のミタ」チェ・ジウ、本当に“人殺し”だったのか?“深まる謎”
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韓国で1日に放送されたSBS月火ドラマ「怪しい家政婦」(脚本:ペク・ウンチョル、演出:キム・ヒョンシク、原作:「家政婦のミタ」)第4話では、パク・ボクニョ(チェ・ジウ)を追う謎の男が登場し、謎を深めた。この正体不明の男はサンチョル(イ・ソンジェ)のポストに「あなたたちの家政婦は人殺しだ」という衝撃的な内容の手紙を入れ、関心を高めた。
その男の主張が事実であれば、ボクニョの“殺人”には様々な可能性があると見られる。まず、殺人を自ら犯したり、殺人を教唆したり、あるいは何らかのミスで人を殺してしまった可能性だ。この場合、法律的にはそれぞれ殺人、殺人教唆、過失致死に該当することになる。
もう一つの可能性は“未必の故意”による殺人だ。誰かを殺すという意図的な行動ではなくても、結果的に死に至るほどの故意が含まれていたという意味だ。
しかし、パク・ボクニョというキャラクターから見て、上記の4つのケースは現実的に可能性が低いと見られる。疑問だらけの怪しい女性ではあるが、殺人者となった状況で他人の家の家政婦として雇用されるほど悪質なキャラクターではないためだ。

言い換えれば、ある人物がパク・ボクニョによってこの世を去り、男はその事実を広く知らせることで彼女を破滅させるために追跡をしてきたものと見られる。あるいは単なるストーカーであるか、ボクニョに恨みを持っていて彼女に害を加えようとしている可能性もある。
もはや“人殺し”という濡れ衣を着せられたパク・ボクニョは、サンチョルの家族に疑われるようになった。以前末っ子のウン・ヘギョル(カン・ジウ)を引っ張って川に入ろうとしたことがあったため、疑問の視線は彼女の隠されている過去に集まっている。さらに、隣人のお喋り好きなおばさんもこのことを知り、噂が広まるのは時間の問題となった。
果たしてパク・ボクニョの隠されている過去とは何で、謎の男とは誰なのだろうか。韓国で7日に放送される「怪しい家政婦」第5話では、秘密のベールが一部剥がされる予定だ。
記者 : パク・グィイム