“本日結婚”チソン「ウェディングドレス姿のイ・ボヨン、本当に綺麗ですよね?」

OSEN |

6年間の長い交際の末に結婚する俳優チソンとイ・ボヨンが、結婚式を控え「ドキドキしてどう表現すればいいのか分からない」と感想を伝えた。

チソンとイ・ボヨンは27日午後、ソウル広津(クァンジン)区ウォーカーヒルホテルで、結婚式に先立って記者会見を開き、6年の交際を経てついに結婚することに対する感想と、これからの計画などを伝えた。チソンは記者会見で終始イ・ボヨンへの深い愛情を示し、ウェディングドレスを着たイ・ボヨンの姿を初めて見ると明かし、「本当に綺麗じゃないですか?」と聞くなど、終始笑顔が絶えなかった。

チソンは「昨日の夜からドキドキして、気持ちをどう表現したら良いか分からない。昨日の夜はよく眠れた。今日、このように美しい花嫁と結婚式を挙げ、僕たちはついに結婚する。嬉しく幸せだ」と結婚式を控えた感想を述べた。

続いてイ・ボヨンは「今、足が震えるほど緊張している」と感想を述べた。

また、チソンとイ・ボヨンは「ずっと良い夫として、今のようにしてあげたい」としながら、「平凡に何の問題もなく交際してきたように、結婚生活も何の問題なく送り、お互いに賢明に乗り越えながら日々を過ごして行きたい」と、今後の結婚生活への覚悟を述べた。

―お互いの愛称と好きなところは?

チソン:僕はイ・ボヨンさんのことを“お姫様”と気楽に呼ぶ。2日前、撮影の途中にメールで“ヨボ(韓国語で配偶者を呼ぶ時の言葉)”と呼んでみたけれど、とても新鮮な気持ちだった。お姫様のお義母さんにも、僕は今までもそうだったが、これからもっと親孝行したいと思う。これで親が2人増えたことになるけれど、しっかり親孝行したいと思っている。イ・ボヨンさんは気さくで聡明な性格だ。いつも良い道に導いてくれる。一緒にいてとても幸せで気が楽だ。

イ・ボヨン:いつも、つらいことがあっても、良いことがあっても、私の側で話を聞いてくれる。私の立場になって聞いてくれる。交際中もとても頼りになるところが良いと思った。

―交際を隠すことと明かすことの違いは?

チソン:僕たちは交際を隠さなかった。実は意識をしない方だ。俳優という職業でデートをしていると、行けるところがなく、できることが限られるので。映画も見に行ったし、公演にも見に行ったけれど、あまり気づかれなかった。だから、気楽にデートした。

―6年の交際期間中に大変なことはなかったのか?

チソン:僕たちはとても自然だったと思う。結婚は前からしたかった。6年間交際してきて、大変だったというよりは、お互いの考えを合わせて行く部分で難しい点があったけれど、調整して自然に合わせられた。とても自然に行われて幸いだ。たまに退屈になったら喧嘩の原因を作って喧嘩したりもする。

―6年間の交際の中で色々と噂もあったが、大変ではなかったのか?

イ・ボヨン:噂は、本人たちには分からないものだった。交際する決めた時、私の母が、どうしても女なので、慎重に守ってほしいとお願いした。その後は、公の場ではあまり話していないと思う。でも、当の私たちはあまり耳にしていない。

―結婚式の準備で大変な点はなかったか?

イ・ボヨン:結婚式の準備は全部チソンさんがした。私がしたのはドレスを選んだことだけだ。今日、進行しているところを見て『休みの時にパーティープランナーでもしてみたら?』と言うほど、楽しく準備していた。

チソン:今日をしっかり準備すれば一生幸せになれると聞いたので、僕にできる限り一生懸命準備した。式場は3月ごろに予約したが、そのとき周りの方が秘密を守って一緒に準備してくださった。側で本当に多くの方々に助けていただいた。感謝している。イ・ボヨンさんのドレスをずっと見せてもらえず、今日見せて驚かせると言ったので、僕はびっくりしたふりをすると話していた。でも、本当に綺麗じゃないですか?

―特別な招待状のフレーズがとても話題になった。

イ・ボヨン:「星の王子様」が好きで、そのようなものを入れたいとチソンさんにモチーフを提供した。招待状の一般的なフレーズではなく、2人だけのストーリーを込めたいと言ったら、チソンさんが言葉を考えてくれた。

チソン:“これから、イ・ボヨンさんにとってどんな男になるべきだろう?どうやって出会っただろう?”と考えながら、一人で涙を流しながら書いたのに、恥ずかしいと言われた。それでも、僕らの結婚式だからね。大きな木と星の王子様、花があり、花はイ・ボヨンさんだ。イ・ボヨンさんに僕が初めて付き合おうとした時に言った言葉だ。大きな木のように守ってあげると言った。永遠について回りそうだ。

―プロポーズはどうしたのか?

イ・ボヨン:スペインでウェディンググラビアの撮影中に歌を歌ってくれて、手紙を読んでくれた。

チソン:イ・ボヨンさんが楽しい時や幸せな時にいつも偶然に流れる曲がある。エルトン・ジョンの「僕の歌は君の歌(Your Song)」を歌いながらプロポーズした。

―新婚の家の準備は終わったのか?

チソン:新居は両親と相談して決定する予定だ。今日は結婚式を挙げるだけで、僕はまた撮影に戻らないといけない。イ・ボヨンさんを一人にするわけにはいかないので、しばらくは離れて暮らすと思う。

―子供の計画は?

チソン:しばらくはお互い仕事に専念するべきじゃないかと考えている。僕は結婚式を挙げてからすぐ撮影現場に向かうことになりそうだ。新婚生活は撮影が終わってからになると思う。まだ子供の計画は立てていないが、一人目は女の子が欲しいと思っている。イ・ボヨンさんに似た女の子がいい。

―同僚からの祝いのメッセージの中でもっとも記憶に残っているメッセージは?

チソン:みんなが祝ってくれた。一緒にドラマに出演するファン・ジョンウムさんは、僕らを見ながら本当に結婚がしたくなったと祝ってくれた。ペ・スビンさんもこの前結婚したけれど、結婚前からたくさん話していた。

―他の芸能人に比べて慎ましい結婚式を挙げる理由は?

チソン:両家の両親からお願いされた。他の芸能人の結婚式を見ると、多くの方々に祝福され、幸せそうでいいけれど、家族の立場としては大衆に晒されることが負担になるということで、本当に身内だけで挙げることになった。そこで小さな結婚式を準備した。準備しながら本当に大変だった。みなさんを招待することができず、申し訳ない。恐縮だ。


チソンとイ・ボヨンは2004年にSBSドラマ「ラストダンスは私と一緒に」を通じて知り合い、2007年から交際をはじめ、6年間交際してきた。2人はこの6年の間、たびたび破局説が浮上したが、互いのドラマや映画を応援するなど、深い愛情を見せ続けてきた。そして、イ・ボヨンがSBSドラマ「君の声が聞こえる」の放送を終えてから、自筆の手紙で結婚を知らせた。

チソンとイ・ボヨンはこの日の6時からシェラトングランドウォーカーヒルホテル エストンハウスで非公開で結婚式を挙げる。第1部は俳優イ・ミヌ、第2部はタレントのホン・ソクチョンが司会を務め、祝歌は普段から仲の良い俳優ユン・サンヒョンとク・ヘソンが歌う。さらに、チソンがイ・ボヨンへの心を込めて第1部の祝歌を歌う予定だ。2人はチソンが出演しているKBS 2TVの水木ドラマ「秘密」などのスケジュールで新婚旅行を見送った状態で、イ・ボヨンは結婚してから海外ボランティア活動に赴く予定だ。

記者 : ソン・ミギョン、写真 : ペク・スンチョル