“悪口乱発”「SNL KOREA」キム・グラ編に放送通信審議委員会が警告

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写真=tvN 「SNL KOREA」スクリーンショット
tvN「SNL KOREA」のキム・グラ編が行き過ぎた悪口と俗語の使用で放送通信審議委員会から警告を受けた。

放送通信審議委員会は26日、全体会議を開き、先月3日に韓国で放送された「SNL KOREA」キム・グラ編の「残酷な面接ミセン」「キム・グラの口げんか代行サービス」などのコーナーで流れた悪口および俗語に対し、「放送審議に関する規定」第51条(放送言語)第3項、第27条(品位維持)第1項を違反したと判断した。

この日の放送では「×のような同僚だ。この××」「下あごを拳でぶっ飛ばすぞ」「ペリカンみたいな××」「お前のえらが豊年だ。×××」など、行き過ぎた俗語が登場し、視聴者の眉をひそめさせた。

これに先立ち「SNL KOREA」は今年5月に子供を殴る内容を放送し、放送通信審議委員会から課徴金1000万ウォン(約91万円)の懲戒を受けた。また8月には男性出演者がズボンを脱いで踊るシーンで警告措置を受けた。

放送通信審議委員会はこの他にも特定の営業所、商品の過度な露出、記者あるいは出演した芸能人の広報性発言などで該当商品に不当な広告効果を与えたSBS E!「ソ・イニョンのスタービューティーショー2」に対しても、放送審議に関する規定第46条(広告効果の制限)第1項と第2項を違反したという“該当番組の関係者に対する懲戒および警告”処分を下した。

MBCラジオ「チェ・ヤンラクの面白いラジオ」に対しては、放送審議に関する規定第46条(広告効果の制限)第2項を違反したと判断し、“放送注意”決定を議決した。

記者 : キム・プルリップ