「私たち結婚しました」新カップル2組が本格的に登場!初めての出会いは?

TVREPORT |

写真=MBC「私たち結婚しました」スクリーンショット
「私たち結婚しました」シーズン4の新カップル、チョン・ジュニョン&チョン・ユミ、イ・ソヨン&ユンハン。新鮮な組み合わせである彼らは予想以上のお似合いであり、甘いカップルの登場を予告し、期待を高めた。

韓国で14日に放送されたMBC「私たち結婚しました」では、新カップルの出会いの様子が公開された。チョン・ジュニョン&チョン・ユミ、そしてイ・ソヨン&ユンハンは、正反対の魅力で視聴者を虜にした。

チョン・ジュニョン&チョン・ユミ、初々しい年下男性&年上女性カップル

チョン・ジュニョンとチョン・ユミは互いに関心を持ちながら、学校の運動場で出会った。チョン・ジュニョンはトラックに隠れて扉が開くと歌を歌うというコンセプトで登場した。しかし、あまりにも暑い気温に、かっこ良さは半減してしまった。心配そうな眼差しを見せたチョン・ユミは、その後のインタビューで「安っぽかった」と正直に語り、笑いを誘った。

二人の出会いはこのように正直なものであり、興味深かった。特にチョン・ジュニョンは30歳になったばかりで年齢に敏感になっているチョン・ユミの弱点を集中攻撃した。チョン・ジュニョンはチョン・ユミに「目元にしわが見える」とストレートな発言をする一方、「姉さん」と呼び続けた。チョン・ユミが不機嫌な表情で「止めてよ」と話しても、止めなかった。その後のインタビューでチョン・ジュニョンは「元から簡単に敬語を止めることはできないタイプだ。相手の気に触るかもしれないので、無意識に姉さんと呼んだ」とその理由に言及した。

「アンドリュー・サイモン・ジュン・マキューシオ・チェン」という英語の名前を使ったことがあるというチョン・ジュニョン。彼がチョン・ユミに英語の名前を付けてあげながら会話が始まった。チョン・ジュニョンは「ポカホンタス」という名前を付けてあげたが、チョン・ユミはあまり気に入らない様子だった。

二人のすれ違いは会話が進むにつれ大きくなった。元気で明るい性格のチョン・ユミは、ロッククライミングやマラソンなどをしたがった。しかし、チョン・ジュニョンはチョン・ユミとともに家で料理をしたり、一日中ゲームをする想像をしながら幸せに浸っていた。チョン・ジュニョンは活発なチョン・ユミを見ながら「何かを征服するのが好きみたいだ」とし、「(ゲームで)最高レベルに到達したら、クライミングをするのとすごく似たような気分になれる」とまでアドバイスした。

チョン・ユミはチョン・ジュニョンと自身の考え方には差があるということを実感した。するとチョン・ユミは「チョン・ジュニョンを変化させる」と意志を固めた。チョン・ユミとチョン・ジュニョンはまるで先生と生徒のような印象だった。4次元(個性が強く、ユニークな考え方を持つ人)なチョン・ジュニョンの言葉に動揺するも、チョン・ユミは彼の言葉を聞き、賛同した。このカップルのポイントは、チョン・ジュニョンの変化にあると予想される。誰も阻止することはできないようなチョン・ジュニョンを、果たして“お姉さん”チョン・ユミはコントロールできるのだろうか。

イ・ソヨン&ユンハン、真剣な印象のそっくりカップル

イ・ソヨンとユンハンは本当に相手のことを全く知らない状態で出会った。チョン・ジュニョンとチョン・ユミは「私たち結婚しました」に合流する前に記事が出たため、お互いのことを予想できる状況だった。しかし、イ・ソヨンとユンハンの場合は、幸いにもお互いに関する情報がない状態で出会い、番組に面白さを与えた。

二人の出会いはロマンチックなものだった。イ・ソヨンは縁結びの意味を持つ赤い糸を巻いて仮想夫に会いに行った。ピアノの音が聞こえると、イ・ソヨンの胸はときめき始めた。

そしてようやく二人が出会った。仮想夫の顔を見て驚くイ・ソヨンとは違い、ユンハンは余裕のある表情だった。ユンハンはちらりとイ・ソヨンの顔を見た後も、ピアノの演奏に集中した。そしてイ・ソヨンのための即興曲「縁」を演奏した。穏やかなピアノの旋律が印象的だった。ユンハンは「雪の積もった冬、足跡の付いていない白い雪原に行ってみたくはないか。そのような気分だ」と伝えた。

ユンハンはイ・ソヨンの第一印象について「一発殴られたような感じだった」とし「鏡を見ているような感じだった。似ているという気もすごくした」と伝えた。実際に善良な印象の二人は外見が似ており、考え方も似ていた。

二人は愛称から決めることにした。ユンハンはすぐに「あなた」と呼んだ。しかし、イ・ソヨンはしばらく時間が経った後からやっと「あなた」と呼んだ。イ・ソヨンは「20代頭の初々しい年齢ならすぐにでも出てきそうな呼び方だが、今は30代だし、照れて恥ずかしい気もしたのでなかなか言えなかった」と伝えた。

実際に二人は年齢のことを考え、結婚も気にしていた。「若い内に結婚をするのが夢だった」と口を揃えた二人は、「私たち結婚しました」を通じて良い出会いを続けていきたいと伝えた。

出会いについてイ・ソヨンは「これほどのときめきや緊張は初めてだ」とし「多くの感情を感じた」と伝えた。ユンハンは「仮想結婚ではあるが、人の先は分からないものだと思う。真剣に続けていきたい」と伝えた。

これに先立ち、「私たち結婚しました」の制作発表会でソン・ヘユンプロデューサーは「30人の芸能人に会ってみた結果、チョン・ジュニョン、チョン・ユミ、イ・ソヨン、ユンハンから最も信頼性を感じた」とキャスティングの理由を語った。両カップルの出会いを見て、その言葉の意味が分かった。チョン・ユミとチョン・ジュニョンはこれから、意見がぶつかり合いながらも「私たち結婚しました」の面白さをリードすると予想される。ユンハンとイ・ソヨンは実際の恋人関係に発展しそうな予感もする。

一方、“末っ子カップル”SHINeeのテミンとApinkのソン・ナウンの関係もどんどん進展し、視聴者をときめかせている。二人はこの日の放送でお酒を飲んで正直な心を明かし、お互いへの気持ちを伝えた。新しく合流した2組のカップルと末っ子カップルは「私たち結婚しました」の制作陣が期待した通りに信頼性に関する議論を吹き飛ばすことができるのだろうか。スタートは好調だ。この巡航が続くのか、見守りたい。

記者 : ソン・ヒョジョン