“モデル料4億ウォン返還”T-ARA側の敗訴に所属事務所「悔しい…間違って伝わっている」

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写真=TVレポート DB
ガールズグループT-ARA側がモデル広告料に関する訴訟で敗訴したことに対し、所属事務所は「悔しい」という立場を明かした。

8日の午後、T-ARAの所属事務所側はTVレポートに「まるでいじめ説のためにすべての問題が浮上したように伝えられた。私たちの立場としては悔しい面がある」とし、「詳細をすべて公開することができず、もどかしく思う。約束をきちんと守ってほしいと主張しただけなのに、間違って伝わっていることが多い」と残念がった。

今月6日、T-ARAの所属事務所コアコンテンツメディアがファッショングループHYUNGJIのレディースファッションブランドChatelaineに対して起こした強制執行などの請求異議訴訟が行われた。T-ARAはChatelaineのアウトドアブランド「WILDROSES」の広告モデルとして活動していた中、契約解除の通告を受けた。

これにT-ARA側はChatelaine側と公正証書を作成し、契約金を返還することに合意した。4億ウォン(約3600万円)の約束手形を発行し、契約金合意のための強制執行も約束した。しかし、Chatelaineの売場でT-ARAの広告物がすぐに撤去されず、T-ARAの所属事務所はこれを指摘し、合意および強制執行を取り消すと主張した。

訴訟の末、裁判部は被告Chatelaineの手をとった。Chatelaine側が意図的にT-ARAをモデルとして活用していたわけではなく、コストや時間的な問題で撤去が遅れたと見られると判決を下した。

日本や海外での活動に注力しているT-ARAは、10月の韓国カムバックを準備している。

記者 : キム・イェナ