INFINITE、SMと所属事務所の合併について涙「誤解され胸が痛い…僕らは変わらない」

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写真=キム・ジェチャン
INFINITEが所属事務所の合併ニュースを伝えると共に、アイデンティティの変化がないことを誓いながら涙を流した。

INFINITEは9日午後、ソウルオリンピック公園内の体操競技場で「2013 INFINITE 1st WORLD TOUR[ONE GREAT STEP]」を開催した。150分間の公演を披露したソンギュ、ドンウ、ウヒョン、ホヤ、ソンヨル、L、ソンジョンは、アンコールステージでファンに感謝の挨拶を伝えた。

リーダーのソンギュは「3年前にデビューした僕らがここまで来ることができたのは、ファンの皆さんのおかげだ。僕が未熟な人間で、メンバーたちにも申し訳ない」と話を始めた後、「多くの方々が誤解をしている。INFINITEというチームと同僚たちは変わらない。皆さんに良い音楽、斬新で素晴らしい音楽を届ける。誤解されて胸が痛い。INFINITEは何も変わらない」と思いを伝えた。

この日、INFINITEの所属事務所であるWoollimエンターテインメントは、SMエンターテインメントと合併するとの公式立場を明かした。これまでのSMの音楽とは差別化された、独自のWoollimレーベルを運営することにしたと決定すると、関連業界はもちろんファンから熱い関心が寄せられた。

メンバーのソンヨルも「社長の決定を信頼する。皆さんは僕らを信じてついてきてほしい。信じてくれる分、お返しする」と約束した。

ホヤは「僕らがワールドツアーを終えたら、失敗したという評価もあると思う。しかし、何かを得ることができたのなら、失敗ではないと思う。ワールドツアーで一回り成長したINFINITEになって戻ってくる」と言いながら微笑みを見せた。

込み上げる感情を持て余したウヒョンは、「僕らは何も悪くない。最初からかっこいい姿を見せるために努力した。いつも皆さんのことを考えている。誤解しないでほしい。より大きなINFINITEになる。楽しみにして欲しい」と涙を流した。

末っ子のソンジョンも「皆さんのおかげで自信ができた。とても感謝する。これからも永遠に一緒にいたい」と涙を見せた。

ドンウは「僕は自分のことをケヤキと紹介した。INFINITEを一本の木だと思うと、僕らを存在させてくれた土のような存在である親、僕らを多方面に活動させてくれた水のような存在Woollimエンターテインメント、太陽のようにいつも僕らを照らしてくれるファンの皆さんがいたから輝くことができた」と感謝の挨拶を伝えた。

続いて、「誰かの基準では、INFINITEが良い評価も悪い評価も受けると思う。しかし、僕らは削るほど精巧な彫刻のようなINFINITEになる。皆さんが休むことのできる、大きな木になる」と誓った。

Lは「正直、僕らは最初何も持っていなかった。でも今は良い方々が多くなった。今僕らが最初に戻ると言っても可笑しくはないだろう。しかし、人間というのは一度持ったものは引き続き持ち続けたい。皆さんがいないことは想像できない。みんな大切だ」と言いながら涙を流した。

順にワールドツアーを開催する感想を語ったINFINITEは、「With...」を熱唱しながらアンコールステージを終えた。

INFINITEはソウル公演を皮切りに香港、日本(福岡、広島、神戸、横浜)、バンコク、シンガポール、台湾、マレーシア(クアラルンプール)、中国(上海、北京)、アメリカ(LA、ニューヨーク)、ペルー(リマ)、イギリス(ロンドン)、フランス(パリ)でワールドツアーを続ける。ソウル公演は10日に同じ場所で再度開催される。

記者 : キム・イェナ