「彼女の神話」第1話、子役3人の活躍が輝いた

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写真=JTBC「彼女の神話」スクリーンショット
「彼女の神話」が幕を開けた。成人俳優たちの本格的な演技に突入する前に、キム・スヒョン、シン・スヨン、チョン・ユンソクの子役3人がスタートを切った。大人よりも堂々とした彼らの演技は見る人々を驚かせた。欠点のない子役3人の活躍が目覚しかった。

5日に韓国で放送されたJTBC月火ドラマ「彼女の神話」(脚本:キム・ジョンア、演出:イ・スンリョル)第1話では、母を亡くし、父の存在を知らないまま伯父さんの家で居候している幼いウン・ジョンス(キム・スヒョン)の姿が描かれた。

ジョンスは晴れやかな笑顔が印象的な少女だが、伯父さんの家で肩身の狭い生活をしていた。決して楽ではない人生の中で、ジョンスはブランドバック制作を夢見ながら暮らした。

一方、幼いウン・ギョンヒ(シン・スヨン)は何でもきちんとやりこなす少女だった。その分欲張りで、成功への熱望が強かった。いきなり家にやって来たジョンスと自身の部屋で一緒に生活することになり、気に食わない表情をするギョンヒのリアルな演技は人々をドラマへ没頭させた。

ギョンヒの兄である幼いウン・ギョンホ(チョン・ユンソク)は「彼女の神話」で笑いを担当した。登場するや否やソテジワアイドゥルの「僕は知っている」を熱唱する少年。多少重たいストーリーに弾ける個性を吹き込んだ。ジョンスの物悲しい環境で目頭を赤くした視聴者も、ギョンホを見ながら笑顔を取り戻した。

「彼女の神話」第1話で、子役3人の役割は重要だった。視聴者をドラマに没頭させるきっかけになるからだ。キム・スヒョン、シン・スヨン、チョン・ユンソクは安定した演技力で大人の視聴者の心を揺さぶった。純粋な瞳と白い肌、個性溢れる演技まで、成人俳優と比べても見劣らない存在感を見せた。

子役3人の活躍に続き、これからは本格的に成人俳優の演技が始まる。チェ・ジョンウォン、ジョンフン(Joon-Hoon)、ソン・ウンソ、パク・ユンジェが繰り広げる4人4色のストーリーがどのような力を発揮するのかに期待が集まっている。「彼女の神話」は毎週月、火曜日の午後9時50分に放送される。

記者 : ファン・ソヨン