「スノーピアサー」ティルダ・スウィントン&クリス・エヴァンス、3000人を感動させたレッドカーペット

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俳優ティルダ・スウィントンとクリス・エヴァンスが素晴らしいマナーでファンを感動させた。

29日午後7時、ソウル永登浦(ヨンドゥンポ)区永登浦洞TIME SQUAREで開かれた「スノーピアサー」(監督:ポン・ジュノ、制作:モホフィルム、OPUS PICTURES)のワールドプレミアおよびレッドカーペットイベントにはポン・ジュノ監督並びにティルダ・スウィントン、クリス・エヴァンス、ソン・ガンホ、コ・アソンが出席し、花を添えた。早くも約3000人のファンが集まり、映画に対する熱い関心を示した。

1部では「スノーピアサー」の監督と主演俳優によるレッドカーペット、2部では韓国俳優によるレッドカーペットイベントが行われた。「スノーピアサー」の主役と韓国俳優は約110mの長さのレッドカーペットを1時間にわたって歩いた。イベントが終わった後の午後8時から「スノーピアサー」のVIP試写会が開かれた。

午後7時12分頃、レッドカーペットに到着したソン・ガンホ、コ・アソンはファン一人一人に微笑みながらサインをし、「スノーピアサー」に対する韓国ファンの関心に気持ちが高ぶっている様子だった。

約5分後である午後7時17分頃にはクリス・エヴァンスが登場し、女性ファンの歓呼を一身に浴びた。クリス・エヴァンスは特有のマナーで視線を引きつけた。

後に継いで午後7時20分頃にはティルダ・スウィントンがポン・ジュノ監督と共にレッドカーペットに登場し、ファンとハグをしたり、一緒に写真を撮ったりするなど、ワールドスターの親切なマナーでファンを感動させた。特に、ティルダ・スウィントンは特有のカリスマとオーラでレッドカーペットを圧倒した。

2部のレッドカーペットでは俳優イ・ビョンホン、ハン・イェスル、チョン・リョウォン、miss A スジ、チョン・ソグォン、キム・スヒョン、パク・フィスン、ユ・ヨンソク、チョ・ジョンソク、SUPER JUNIOR ドンヘ&シウォン&ガンイン、SUPER JUNIOR-M ヘンリー、SHINee テミン&ジョンヒョン、少女時代のソヒョン&スヨンがレッドカーペットに登場し、華やかな雰囲気を演出した。

レッドカーペットイベントを終えた後、ステージに登壇したティルダ・スウィントンは「家族のように『スノーピアサー』を撮影した。皆さんにも家族のような気持ちで映画を届けたい」と撮影の感想を明かした。

ソン・ガンホは「皆さんが『スノーピアサー』を長らく待っていてくれたことを知っている。2日後の31日にはいよいよ映画が公開される。ありがとう」とレッドカーペットの上で自身を待ってくれたファンに感謝の挨拶を伝えた。

クリス・エヴァンスとティルダ・スウィントンは今月28日に訪韓し、この日の午前11時からの公式記者会見を皮切りにレッドカーペットに至るまで韓国での公式スケジュールをこなした。クリス・エヴァンスは今月30日、韓国の媒体とインタビューを終えた後出国し、ティルダ・スウィントンは同日の公式スケジュールが終わった後も韓国に何日間か滞在する予定だ。

クリス・エヴァンスは「スノーピアサー」で最後尾車両の人々を率いる反乱のリーダー、カーティス役を演じた。ティルダ・スウィントンは今回の作品でウィルフォード(エド・ヘリス)の右腕メイスン総理役を演じ、大胆な演技変身を試みた。

映画「殺人の追憶」「グエムル-漢江の怪物-」に続き、ポン・ジュノ監督との作業はこれで3本目となるソン・ガンホは、「スノーピアサー」で列車のセキュリティ設計者ナムグン・ミンス役を演じ、唯一韓国語で演技し、独歩的な存在感を発揮する。

スクリーンデビュー作「グエムル-漢江の怪物-」に続き、再びポン・ジュノ監督と作業したコ・アソンは今回の作品でナムグン・ミンスの娘であり、列車で生まれ育った17歳の少女ヨナ役を演じ、神秘的な魅力を放つ。

「スノーピアサー」はCJエンターテインメントが430億ウォン(約38億円)を投じた大型プロジェクトで、新たな氷河期、人類最後の生存地域である列車の中で抑圧に苦しんでいた最後尾車両の人々の反乱を描いた作品だ。

ソン・ガンホ、コ・アソン、クリス・エヴァンス、ティルダ・スウィントン、オクタビア・スペンサー、ジョン・ハート、ジェイミー・ベル、イワン・ブレムナーなどが出演した。今月31日に前夜公開で世界に先駆け韓国で初公開される。

記者 : キム・スジョン 写真 : キム・ジェチャン