“営倉処分”KCM、8月4日に除隊を延期“静かに除隊”

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写真=マイデイリー DB
歌手KCM(本名:カン・チャンモ)が営倉(罪を犯した軍人を収容する懲罰房)処分を受けた拘禁日数分だけ軍服務期間が延期になり、8月4日に除隊する。

29日、国防部勤務支援団によると、兵長KCMは携帯電話の持ち込みなど軍人服務規律を違反して4日間の営倉処分という重い懲戒を受け、除隊が延期されたという。

31日に除隊予定だったKCMは、4日後の8月4日に除隊する。残りの服務期間には国防部勤務支援団で他の兵士たちと共に服務を終えて静かに除隊する予定である。これに先立ちRAIN(ピ、本名:チョン・ジフン)は何の懲戒も受けずに予定通り10日に除隊した。

国防部は25日、広報支援隊員(以下「芸能兵士」)の所属部隊である国防部勤務支援団の支援隊で懲戒対象の芸能兵士8人のうち7人に営倉処分を、1人に謹慎処分を下したと発表した。

特に6月21日江原道(カンウォンド)春川(チュンチョン)にて行われた「6.25戦争63周年記念行事」に参加した後、部隊に復帰せずマッサージ店(風俗店)を訪問したSE7ENやMighty Mouthのサンチュに対しては10日間の営倉処分が下された。

KCMをはじめ、キム兵長とイ兵長、キム上兵、イ上兵の5人は携帯電話の持ち込みでそれぞれ4日間の営倉処分を、別のイ上兵は映画を見るために無断で部隊を離脱したことで10日間の謹慎懲戒を受けた。

これに先立ち18日、国防部は国防広報支援隊における管理運営実態の監査結果を発表し、「芸能兵士制度の廃止とともに芸能兵士16人の中で勤務怠慢で問題を起こした7人に重い懲戒処分を、1人を軽い懲戒処分を下すことにした」と発表し、懲戒の程度に関心が寄せられた。

営倉処分が下された兵士は、裁判を通じて刑事処罰を受け拘束された人々と同じ場所に 拘禁され、拘禁日数分、軍服務期間が増える。 刑事処罰とは違って前科の記録は残らない。

記者 : コ・ギョンミン