「主君の太陽」コン・ヒョジン&ソ・イングク、洗濯デートを楽しむ“トキメキに期待”

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写真=BonFactory
コン・ヒョジンとソ・イングクが洗濯デートを楽しんだ。

二人はSBS水木ドラマ「主君の太陽」(脚本:ホン・ジョンウン、ホン・ミラン、演出:チン・ヒョク)でテ・ゴンシルとカン・ウ役にそれぞれ扮する。

劇中でテ・ゴンシルは、事故で幽霊が見えるようになってから現実に馴染めていない人物だ。カン・ウは人を守る仕事がしたくてセキュリティ会社の仕事を始めた人物だ。二人は同じコシテル(考試院:各種国家試験を受ける全国の受験生たちが集まって勉強できるように作った長期宿泊施設)に居住している隣人であると同時に、チュ・ジュンウォン(ソ・ジソブ)のマルチショッピングセンター「キングダム」で働く職場の同僚であり、微妙な関係を形成している。

公開された写真には、コン・ヒョジンとソ・イングクが“洗濯デート”をしている姿が盛り込まれている。デニムとTシャツ姿のコン・ヒョジンは、多彩な表情を披露している。ソ・イングクは何事もないような顔で洗濯物を取っている。

今回の「主君の太陽」の撮影は、先月25日にソウルのある屋根部屋で行われた。コシテルに住むことを決めたカン・ウが屋上を見に来て、真夏の日差しの下でサングラスをかけたまま眠っているテ・ゴンシルを発見するシーンだ。風に吹かれる洗濯物の中で見えるテ・ゴンシルの姿を不思議な表情で見ていたカン・ウと、突然登場したカン・ウを幽霊だと思いドタバタするテ・ゴンシルが、ロマンチックでありながらもコミカルな洗濯デートを展開するストーリーに関心が集まっている。

コン・ヒョジンとソ・イングクはこれまで共演するシーンがなかったため、他の俳優たちより親しくなれるチャンスが少なかった。初共演に違和感がある可能性もあったが、二人は積極的にキャラクターに関する意見を交わし、軽い冗談でお互いの緊張を和らげようと努力し、撮影現場を和ませた。

特にコン・ヒョジンとソ・イングクは、劇中でテ・ゴンシルとカン・ウが感じる初対面の繊細な感情をそのまま表現した。風に吹かれる白い布団の中に立っているコン・ヒョジンとソ・イングクは、お互いの顔を見つめるだけで笑いが止まらない様子だった。

この日の撮影には、布団を背景にコン・ヒョジンとソ・イングクが喧嘩をするシーンも予定されていた。お互いの動線を事前に確認するなど、情熱を見せた二人は撮影が始まると躊躇うことなくアクションを披露した。幽霊だと思い、恐れているテ・ゴンシルとそんなテ・ゴンシルに驚いて倒れるカン・ウの姿を息ぴったりの共演で完成させ、スタッフを感嘆させた。

「主君の太陽」の制作会社であるBonFactoryは「コン・ヒョジンとソ・イングクの初の出会いだっただけに、違和感があるのではないかと心配していたが、むしろ初対面の雰囲気を思う存分活かせたようだ」とし、「ソ・ジソブ&コン・ヒョジンカップルに緊張感を与えるコン・ヒョジン&ソ・イングクのときめく初対面を楽しみにしてほしい」と伝えた。

「主君の太陽」は、ケチでわがままな男性と幽霊を見ることのできる能力を持った涙もろい女性のコンビプレーを描いた作品だ。「僕の彼女は九尾狐<クミホ>」「最高の愛~恋はドゥグンドゥグン~」などを執筆したホン・ジョンウン&ホン・ミラン脚本家と、「華麗なる遺産」「検事プリンセス」「シティーハンターin Seoul」を演出したチン・ヒョクプロデューサー、そしてソ・ジソブ&コン・ヒョジンなど人気俳優のタッグで期待を集めている。ドラマ「君の声が聞こえる」の後番組として、韓国で今月31日から放送される。

写真=BonFactory

記者 : パク・グィイム