「FLU 運命の36時間」ユ・ヘジン&マ・ドンソク&イ・ヒジュン、ベテラン俳優トリオのキャラクターポスター公開

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写真=映画「FLU 運命の36時間」キャラクター別ポスター
ベテランのシーンスティラー(シーン泥棒、助演でありながらも出演シーンをものにする俳優のこと)と呼ばれている俳優ユ・ヘジン、マ・ドンソク、イ・ヒジュンが、韓国型災難映画「FLU 運命の36時間」(監督:キム・ソンス、制作:アイ・ラブ・シネマ)で閉鎖された都市に孤立した様々な人間群像を披露する。

韓国で8月に公開される予定である「FLU 運命の36時間」が公開したベテラン俳優トリオのキャラクター別ポスターからは、未曾有の災難に直面した人々の緊張感溢れる死闘を伺うことができる。

これ以上の修飾語が必要ないベテラン俳優トリオのユ・ヘジン、マ・ドンソク、イ・ヒジュンは今回の映画でそれぞれジグ(チャン・ヒョク)の同僚である救助隊員ギョンオプ(ユ・ヘジン)、元軍高位幹部のグクファン(マ・ドンソク)、密入国者の運搬役であるビョンギ(イ・ヒジュン)役を務め、個性溢れる熱演を披露する予定だ。

公開されたそれぞれのポスターは俳優たちの悲壮な表情に相応しい印象的な台詞をキャッチコピーに掲げている。救助隊員のギョンオプはマスクを着用し、意味深な表情で「前に進むな…すごく危険なことが起こりそうだ。僕の予感、知ってるよね?」というキャッチコピーを掲げ、人並外れた勘の鋭さを強調し、人々を緊張させた。

また軍服姿で誰かと戦い、厳しい表情をしているグクファンは「48時間が過ぎて症状がないとしても、ここから出られると思うか?」という災難状況に直面した利己的な人間像を代表する台詞で好奇心をくすぐった。

それだけではない。あちらこちらで戦い、明らかに疲れた様子のビョンギは「僕はなんともない!僕の弟を殺した奴はどこだ?」という、風邪のウイルスによる災難や弟の死を受け入れられない感情を表現した台詞で人々の心を痛ませた。

「FLU 運命の36時間」は感染速度が1秒当り3.4人で発症後36時間以内に死亡するという致命的な変種ウイルスが発生した中、消防士のカン・ジグ(チャン・ヒョク)と妻のチャ・イネがウイルスの宿主を探す過程を描いた災難映画だ。「MUSA-武士-」「太陽はない」「BEAT」などを演出したキム・ソンス監督がメガホンを取った。韓国で来月15日に公開される。

記者 : チョ・ジヨン