2PMメンバーたちの“スクリーン挑戦記”…ジュノとテギョンに続き、チャンソンまで

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ジュノ、テギョンに続き、チャンソンまで2PMメンバーが立て続けにスクリーンに挑戦状を出した。

2PMのスクリーン挑戦のトップランナーはジュノだ。ジュノは韓国で7月3日の公開を控えている犯罪アクション映画「監視者たち」(監督:チョ・ウィソク、キム・ビョンソ、制作:映画会社ジップ)を通じて、ステージ上の歌手ではなく、スクリーンの中の俳優として観客のもとを訪れる予定だ。

「監視者」たちで存在が絶対ばれてはならない作戦現場で巧みに状況に対処する監視班の実力派エース、リス役を演じたジュノ。

彼は今月19日に開かれた「監視者たち」のマスコミ向け試写会で「撮影現場で息をしてみるだけでも非常に光栄であり、勉強だった。何よりもスタッフ、監督、俳優の先輩に可愛がっていただき、教えていただいて感謝している」と伝えたことがある。

実際、ジュノは「監視者たち」で特有の明るさで自然で図々しい演技を披露し、好評を受け、新たな演技アイドルの誕生を知らせた。

「監視者たち」 は、自身の正体を隠したまま痕跡さえ残さない犯罪組織を追いかける監視専門家たちの緊張感溢れる追跡を描いた作品だ。ソル・ギョング、チョン・ウソン、ハン・ヒョジュ、2PM ジュノなどが出演し、「静かな世界」「ひとまず走れ!」を手がけたチョ・ウィソク監督と、「危険な関係」「青い塩」の撮影監督出身であるキム・ビョンソ監督がメガホンを取った。

ジュノに続いて映画に挑戦したテギョンはオムニバス映画「結婚前夜」(監督:ホン・ジヨン、制作:スフィルム)で観客の元を訪れる。

「結婚前夜」でネイルアーティストのソミ(イ・ヨニ)との結婚を控えた婚約者ウォンチョルを演じたテギョンは2010年KBS 2TVドラマ「シンデレラのお姉さん」で純情な男ハン・ジョンウで演技を始めた。

当時、新人らしくない演技力で好評を受け、続いて2011年ドラマ「ドリームハイ」でチン・グク役で主演に抜擢され、その実力が認められた。

テギョンが出演した「結婚前夜」は結婚式を1週間後に控えた4組のカップルが経験するマリッジ・ブルー(結婚を控えた人々が経験する心理的不安およびストレス)をテーマにした物語で、テギョンの他にキム・ガンウ、キム・ヒョジン、チュ・ジフン、イ・ヨニ、マ・ドンソク、イ・ヒジュン、コ・ジュニなどが加わった。韓国で今年下半期に公開される予定だ。

最後にスクリーンに挑戦したチャンソンは最近、ラブコメディー映画「レッドカーペット」(監督:パク・ボムス、制作:CINE ZOO)にキャスティングされた。

MBCドラマ「7級公務員」で安定的な演技で好評を受けたチャンソンは演技に対する情熱を止めることなく、「レッドカーペット」で新たな変身を試みた。

映画でチャンソンは映画監督を夢見る野心満々な制作チームの最年少デユンを演じた。熱血映画監督を目指すデユンは誰よりも真剣で情熱的だが、意図せずとも愉快な雰囲気を作り出す人物だ。チャンソンは変わっているけれど、エリートらしい姿で新しい環境に適応していく制作チームの最年少スタッフ役を熱演する予定だ。

チャンソンは「素晴らしい先輩たちと一緒に演技をすることになり本当に嬉しい。撮影がどのように行われるかとても気になるし、また楽しみだ。映画でも最年少の役だが、実際にも先輩たちや監督、スタッフの皆さんが僕のことを可愛がってくださり、本当に幸せな撮影になりそうだ。初めて映画に挑戦するだけに、最善を尽くして必ずいい姿をお見せしたい」と感想を伝えた。

「レッドカーペット」は経歴10年のエロ映画専門監督のジョンウ(ユン・ゲサン)と、20年前の国民の妹出身の女優ウンス(コ・ジュニ)のラブストーリーを描いたラブコメディーだ。ユン・ゲサン、コ・ジュニ、オ・ジョンセ、チョ・ダルファンなどが出演し、パク・ボムス監督の長編映画デビュー作だ。7月初旬にクランクインする。

記者 : チョ・ジヨン 写真 : ムン・スジ、チョ・ソンジン