「スキャンダル」台本読み合わせ現場を公開…キム・ジェウォン&チョ・ユニらが参加

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写真=MBC
本日(10日)、MBCが新週末ドラマ「スキャンダル:非常に衝撃的で不道徳な事件」(以下「スキャンダル」)の台本読み合わせ現場を公開した。

29日に放送スタートするドラマ「スキャンダル」は、建物の崩壊で息子を亡くした父親が息子を殺した犯人の息子を拉致し、その息子が大人になって父親が自分を誘拐した犯人であること気づくことから繰り広げられる物語で、復讐後の傷を克服する過程を描いた作品である。

5月16日に京畿道(キョンギド)高陽(コヤン)市MBCドリームセンター6階で行われた台本読み合わせには、キム・ジンマン監督をはじめ、俳優チョ・ジェヒョン、パク・サンミン、シン・ウンギョン、キム・ジェウォン、チョ・ユニ、キム・ヘリなどが参加した。

キム・ジンマン監督は「朝早くから参加してくれた俳優たちに感謝します。『スキャンダル』で約4年ぶりにメガホンを取りました。初心を忘れずに撮影に臨みます」と覚悟を示した。

続いて俳優たちとスタッフを紹介した後、本格的な台本読み合わせを始めた。主人公のキム・ジェウォンは、父が実は自分を誘拐した犯人であることに気づいたハ・ウンジュンの悲劇的な状況に感情移入して完璧に劇中のキャラクターを演じきった。

ハ・ミョングン役のチョ・ジェヒョンは事故で息子を失った父を見事に表現し、皆が息をこらして彼の演技を見守った。一方、息子との思い出を回想するシーンでは歌を歌いながら熱演し、台本読み合わせ現場を和やかな雰囲気にした。チャン・テハ役を務めたパク・サンミンは「アル・パチーノより酷い悪役を演じて見せます」と覚悟を示し、冷ややかな眼差しと口調で現場を圧倒した。

またキム・ジンマン監督は台本読み合わせの合間に、該当シーンでの俳優の感情や意味について詳しく説明して情熱的な姿を見せた。

「スキャンダル」はドラマ「きらきら光る」「ロマンス」を手がけた脚本家ペ・ユミと、ドラマ「エデンの東」「アイルランド」の演出を担当し、「ゴールデンタイム」と「最高の愛~恋はドゥグンドゥグン~」を企画したキム・ジンマン監督がタッグを組んだ。これに先立って二人は2003年ドラマ「威風堂々な彼女」と2006年「めっちゃ大好き!」を通じてタッグを組んだことがあり、さらに期待感を高めている。29日午後9時55分に韓国で初放送される。

記者 : イ・スンロク