ミュージカル「エリザベート」のキャスティング発表…“イ・ジフン、キム・イサク、ノ・ジフン”

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写真=EMKミュージカル
ミュージカル「エリザベート」のキャスティングが発表された。

ミュージカル「エリザベート」は実存したオーストリアの皇后エリザベートの一代記に“死”というファンタジー的な要素を加えた。世界的な作曲家シルベスタ・ルベイの雄壮な音楽が加えられ、個性の強いキャラクターたちが見せてくれるハーモニーが期待される作品。

皇后エリザベートが死を愛したと主張しながら観客を劇の中に導く解説者のルキーニ役には歌手出身俳優のイ・ジフンとミュージカル俳優のパク・ウンテがダブルキャスティングされた。巨大なハプスブルク帝国を支配した統治者で、一生エリザベートだけを愛した皇帝フランツ・ヨーゼフ役としてはミュージカル俳優のユン・ヨンソクとミン・ヨンギが初演に続いて再びステージに立つ。

エリザベートの自由な思想と豊かな感性を受け継いだ息子のルドルフ皇太子役にはキム・イサクとノ・ジフンがダブルキャスティングされた。キム・イサクは公開オーディションで感性的な声と優れた歌唱力を認められた。ノ・ジフンは「偉大な誕生」シーズン1出身の歌手で、貴公子のようなルックスと豊かな感情表現力を高く評価された。

ミュージカル「エリザベート」は7月26日から、芸術の殿堂内のオペラ劇場で上演される。

記者 : キム・イェナ