「マイ・ラティマ」出演俳優らがユ・ジテ監督を絶賛“最高の演出家”

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映画「マイ・ラティマ」に出演した俳優たちがユ・ジテ監督を絶賛した。

24日、ソウル広津(クァンジン)区紫陽洞(チャヤンドン)ロッテシネマ建大(コンデ)入口店で開かれた映画「マイ・ラティマ」(監督:ユ・ジテ、制作:ユムービー)のマスコミ向け試写会では、ユ・ジテ監督、俳優ペ・スビン、パク・ジス、ソ・ユジンが映画に対する様々な話を交わした。

家族も職場もお金もないまま一人で世の中に捨てられた男スヨンを演じたペ・スビンは「他では見ることのできない撮影現場だった。40年ぶりの寒波も襲ってきた。予算も少なかった。互いに励まし合わないと大変だろうということを皆が知っていた。だからむしろ撮影現場の雰囲気が良かったんだと思う」と振り返った。

ユ・ジテ監督に対しては「ユ・ジテ監督はご覧の通りだ。撮影現場でも終始丁寧だった。すべてのスタッフと俳優の能力を優しく引き出してくれた。素晴らしい演出家だった」と絶賛した。

帰るところも、泊まるところもなく世の中で孤立したマイ・ラティマを演じたパク・ジスも「良い先輩と良い監督を同時に得たような気がした。撮影現場を初めて経験する私は分からない点が多かった。演技一つ一つをきめ細かくチェックしてくれた。静かにたくさんのことを教えてくれた」と説明した。

俳優ユ・ジテが演出した初長編映画「マイ・ラティマ」は、持っているものも頼るところもなく世の中に捨てられた男スヨンと、帰るところも泊まるところもなく世の中で孤立した女マイ・ラティマが、絶望の果てに出会い、繰り広げられるラブストーリを描いた作品。6月6日に韓国で公開される。

記者 : キム・スジョン