「監視者たち」ハン・ヒョジュ、監視専門家に変身“溢れるカリスマ性”

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写真=映画「監視者たち」スクリーンショット
韓国男性の心を掴んだ“ラブストーリーの女王”ハン・ヒョジュが、犯罪アクションムービー「監視者たち」(監督:チョ・ウィソク、キム・ビョンソ、制作:映画会社ZIP)で生まれつき才能を持った監視の専門家に変身し、注目を浴びている。

「王になった男」(監督:チュ・チャンミン)で王妃役を務め、優雅で美しい韓国の美を披露し、前作「ファイヤー・ブラスト 恋に落ちた消防士」(監督:チョン・ギフン)では医師のミス役を務め、ユニークな魅力を披露するなど、最近様々な作品で女性らしく愛らしい魅力を届けたハン・ヒョジュ。

特有の清純な澄んだイメージと安定した演技力で、韓国映画界で20代を代表する女優として位置付けられているハン・ヒョジュが、「監視者たち」では一度見たことは忘れない観察力と記憶力、そして抜群の集中力を持つ監視専門家に扮し、これまでに見せたキャラクターとは対照的なカリスマ性溢れる魅力を披露した。

ハン・ヒョジュは目で見たすべてのことを覚える“スキャン記憶力”で、ファン班長(ソル・ギョング)の監視班テストにおいてA+の完璧な成績を手にし、チームに合流した監視班の新人ハ・ユンジュ役を演じた。

最初は予想外のミスを犯し、ファン班長の指摘を受けるが、本格的な作戦に合流してからは抜群の感覚と実力を披露するハン・ヒョジュは、独特な繊細さに正義感が加わったキャラクターとしてストーリーの中心を緊張感を持ってリードしている。

冷静に事件を追いかけるも、ある瞬間には熱い情熱と感情を表に出すハ・ユンジュというキャラクターは、ハン・ヒョジュの新しい演技の変身が加わり、さらにリアルで魅力的な人物として完成された。

ハン・ヒョジュは「監視の専門家というキャラクターの特性上、何よりも眼差しに最も重点をおいた。言葉や行動ではなく、目で覚え、目で事件を追いかける人物」と分析した。

キャラクターを完璧に演じきるために髪を短く切り、パーカーファッションを披露するなど、ボーイッシュな変化を試み、「監視者たち」への期待も高まった。

「監視者たち」は、自身の正体を隠して犯罪組織を追う監視専門家たちの緊張感溢れる追跡を描いた犯罪アクションムービー。「静かな世界」「ひとまず走れ!」を手がけたチョ・ウィソク監督と「危険な関係」「青い塩」の撮影監督出身であるキム・ビョンソ監督がメガホンを取った。韓国で7月4日に公開される予定だ。

記者 : チョ・ジヨン