ミュージカル「男が愛する時」U-KISS フン“ハン・スヨン姉さんの方が初々しい!”

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写真=パク・ジョンファン

「男が愛する時」プレスコール開催

ミュージカル「男が愛する時」のプレスコール(ミュージカルの制作発表会)が2日の午後2時、ソウル陵洞(ヌンドン)のユニバーサルアートセンターで行われた。この日の第1幕の試演にはホン・ギョンミン、U-KISS フン、ガールズグループLPGの元メンバーハン・スヨン、チェ・ソンウォン、キム・ジェマンなどが出演した。

ミュージカル「男が愛する時」は、同名の水木ドラマと共通点がひとつある。ドラマはハン・テサン(ソン・スンホン)とソ・ミド(シン・セギョン)、イ・ジェヒ(ヨン・ウジン)の三角関係を描いているが、ミュージカルもウンスとハユン・スンイルという3人の男女の三角関係を描いているのだ。

この日の記者懇談会はお互いに助け合う雰囲気で行われた。ホン・ギョンミンとフンのうちどちらの俳優と演じるときにより息が合うと感じるかという司会者の質問に対し、ハン・スヨンは「1991年生まれのフンさんと一緒に演じることが光栄であり、幸運」と話してフンを褒めた。

続いてハン・スヨンとBrown Eyed Girlsのナルシャうちでどちらの女優と演じるときに相性がいいと感じるかという質問に対し、フンも「ナルシャ姉さんよりもハン・スヨン姉さんのほうが、年上の女性として初々しい感情が生まれる」と答え、お互いに助け合う微笑ましい雰囲気が演出された。

フンは、初めてミュージカルに挑戦する感想について「初めてのミュージカルで負担があった」としながらも「しかし、一緒に公演する先輩たちが『舞台で楽しみなさい』とアドバイスしてくれたおかげで、達成感を得ながら演じることができた。ミュージカルはとても面白いジャンルだ」と答え、先輩歌手や俳優たちがリードしてくれチームワークがとても強いことを示した。

続いて「第1幕の演技は僕と同じ年頃の演技なので、演技の負担は大きくなかった」とし「しかし第2幕は10年後の話なので、大人っぽく演じる必要があって、無理がある」と、1幕と2幕の年齢に合わせた演技について記者団に説明した。

ホン・ギョンミンは演技の感想について「第1幕の20歳の演技は、覚えてもいない初々しい大学生を演じなければならない。若く見せるためにトーンを駆使する必要がある」とし「しかし第2幕は時間が流れてからの話なので、僕が演じることが最も理想的だ」との答えフンとは反対の悩みを語った。

ハン・スヨンはミュージカルでのキャラクターの性格と自身の性格がある程度は一致するのかとの質問に対し「実際の性格とミュージカルのハユニの性格が一致する点は半分くらいある」とし「気さくで食いしん坊な面を(キャラクターの中に)入れるために努力している」と語った。

三角関係の話であるだけに、劇中のハユンは優しい男ウンスと金持ちの男スンイルの中から1人を選ばなければならない。ハン・スヨンが実際にハユンの状況になった場合どちらの男性を選択するかという質問にホン・ギョンミンが「恐らくスンイルを選択すると思う」と言い「韓国で成功した事業家がスンイルであるためだ」と話して、ハン・スヨンが答えるべき質問に代わりにセンス良く答えた。

「男が愛する時」は、片思いしていた学校の女性の先輩を、10年後も忘れられずにいる男性の純愛を描いた作品だ。主演の男女俳優はクアドラプル、トリプルキャストで構成されている。ウンス役はホン・ギョンミンとブライアン、フン、ソル・ソンミンが演じ、ハユン役はナルシャとハン・スヨン、キム・ユナが演じる。4月6日から6月2日まで、ユニバーサルアートセンターにて上演される予定だ。

記者 : パク・ジョンファ