SecretとT-ARAのユニットT-ARA N4がカムバックし、本格的なガールズグループ大戦が始まった。

韓国で2日に放送されたケーブルチャンネルMnet「M COUNTDOWN」では、先にカムバックした4Minuteを始め、SecretとT-ARA N4が新曲を披露し、いつもよりさらに豊かなステージを見せた。この日3組のガールズグループは、それぞれ全く異なる魅力をアピールし、視線を集めた。

最初ステージに上った4Minuteは「Whatever」と「名前はなんですか？」でセクシーながらも強烈な魅力を発散した。4Minuteは「Whatever」のステージでは独特のパワフルでボーイッシュなパフォーマンスでステージを圧倒し、続いて「名前はなんですか？」では力強いダンスと生き生きとした表情、挑発的な眼差しで男性ファンたちの心をくすぐった。

Secretは正反対の魅力で勝負した。Secretは純粋さそのものだった。Secret本来の元気で可愛い姿を見せつけた。

Secretは「YooHoo」のステージでフリル付きのホワイトミニワンピースでキュートな姿を強調し、若々しくラブリーな魅力が際立つダンスを踊りながらSecret流の可愛い妹のような魅力を発散した。これまで「Magic」「Poison」「愛はムーブ」などで披露してきたパワフルなステージとは正反対の姿が新鮮だった。

T-ARAの4人組ユニットT-ARA N4は、ヒップホップガールになって帰ってきた。特に、これまでの曲とは全く違う姿だった。ドラマ「田園日記」のメインテーマをモチーフに誰もが楽しめるようにし、フィモリ(速度の速い韓国伝統音楽の調子の一つ)を取り入れたヒップホップクロスオーバーファンルで新しい試みに乗り出した。

また、これまでのT-ARAのスタイルから大胆に抜け出し、派手なアクセサリーと衣装でイメージチェンジに成功した。これだけでなく、パワフルなダンスと耳に馴染むリズムで視線を引いた。

4Minuteはパワフル、Secretはキュート、T-ARA N4は新鮮。それぞれの魅力を掲げた彼女たちの熱い対決が、韓国の音楽業界を活気づけると見られる。