「黄金の帝国」7月1日に放送スタート確定…24話編成に縮小

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写真=TVレポート DB
SBS新月火ドラマ「黄金の帝国」の放送開始日が7月1日に最終確定した。当初企画された全30話から全24話編成に縮小された。

「黄金の帝国」は「追跡者 THE CHASER」(以下「追跡者」)の勢いのまま、パク・ギョンス脚本家とチョ・ナムグク監督が野心的に準備している次回作だ。「追跡者」は権力暗闘に巻き込まれた娘の犠牲を父が復讐する内容を描いたが、「黄金の帝国」は金に溺れる人間の欲望を描く。

SBSの関係者は30日、TVレポートに「『黄金の帝国』の放送開始日が7月1日に決まった。議論の末、全24話にすることにした」と明かした。現在、パク・ギョンス脚本家は完成度の高い台本に仕上げるため、ドラマ執筆に集中しており、台本は2話まで出来上がっている状況だ。

「黄金の帝国」には「追跡者」を輝かせたソン・ヒョンジュ、パク・グンヒョン、チャン・シニョン、リュ・スンスが再び集まった。「追跡者」とはまったく異なるキャラクターに、期待が高まる。そのほか、コ・ス、ソヌ・ウンスク、ユン・スンア、イ・ヒョンジンも出演を確定した。

コ・ス、ソン・ヒョンジュと共にドラマを牽引するヒロインとしてはイ・ヨウォンが有力だ。5月1日の台本読み合わせにも参加する予定だ。

また別の放送関係者は「『黄金の帝国』は主な人物の人生を20年という歳月を通して照らし出す。個々人の物語と欲望を引き出す計画」とし、「視聴率は視聴者が作るもので、僕たちはドラマを上手く作るのが目標だ」と話した。

短編的な人物に留まらず、生命力を与える描写のパク・ギョンス脚本家の筆力とチョ・ナムグク監督の洗練された演出力が7月初日、再びお茶の間を沸かすと予告している。

記者 : ソン・スンウン