“INFINITEの妹”ユ・ジエ、21世紀型スージー・カンになるのか?

OSEN |

24日、新人歌手ユ・ジエのデビュー曲「Delight」がリリースされ、清純で初々しいビジュアルで、音楽ファンたちに深い印象を与えた。

印象的な新人がなかなかいない昨今、ユ・ジエの活躍は注目に値する。数十のグループが音楽業界に足を踏み入れたものの、デビュー曲から音楽配信チャート10位にランクインしたケースは少ない。特にユ・ジエは、女性歌手の間で流行っているセクシーコードを使ったり、オンライン・オフラインでの組織的なプロモーションを行ったりしていないにもかかわらず、意味のある成績を収めた。

「Delight」は音楽配信が開始されてから、主な音楽配信チャートの上位に次々とランクインしている。韓国最大級の音楽配信サイトMelOnでは、25日の午前9時現在、12位にランクインしている。

また、現在主な音楽番組で1位を席巻し、人気を集めているINFINITEの所属事務所からデビューした新人という点で、ネットユーザーからの関心も高かった。彼女の名前は24日の午後の間、主なポータルサイトでリアルタイム検索キーワードの上位にランクインしていた。

これに所属事務所のWoollimエンターテインメント側は、「早くから男性ファンがたくさん見られ、また番組出演のオファーも殺到している。ユ・ジエの清純なイメージが響いているようだ」と明かした。

ユ・ジエの強みは、1990年代の男性たちのロマンだった“清純”の代名詞スージー・カンを思い出させるということだ。年配の男性ファンには青少年時代の郷愁を、現在10代の青少年ファンには、他の歌手とは差別化した魅力とファンタジーを提供する。

実際ユ・ジエのMVを見ると、少女マンガに出そうな要素でいっぱいある。子どものように純粋なユ・ジエが、B1A4のバロと共に描いて行くラブストーリーが、視聴者の感性をくすぐった。

「Delight」はINFINITE、KARAなどを手がけたヒットプロデューサーSweetuneが手がけた曲で、フレンチポップのように高級な編曲とユ・ジエの温かく澄んだ声がハーモニーを成す曲だ。

記者 : イム・ヨンジン