2PM「日韓の文化の差を縮めたい…最高の公演を披露する」
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写真=JYPエンターテインメント
2PMが日本と韓国の文化の差を縮めるため、一生懸命活動するという固い意思を見せた。2PMは21日午後、東京ドームで単独コンサート「LEGEND OF 2PM」を開催した。20日に続き、それぞれ5万5千人を動員した2PMは、わずか2回の公演で11万人という大規模な観客動員数を記録した。2PMはコンサート前に記者会見を開き、準備過程と共に2年ぶりに韓国に復帰する感想を明かした。
昨年より日本と韓国は、竹島(韓国名:独島)の領有権問題をめぐり対立している。そのため、日本で韓国歌手の位置付けが狭くなったのではないかという懸念が提議された。
日本で活動している2PMにとって、政治的な状況と合わさり発言一つ一つが非常に敏感に受け止められる時期でもある。そのため、これに関連する質問に対し所属事務所の関係者が止めに入ることもあった。
しかし、2PMは積極的にこの問題に対する立場を明かそうとした。メンバーを代表してテギョンは「昨年から起きている日韓関係の問題は、実際に以前からあった動きである。これは韓国と日本の文化の違いによるものだ思う」と切り出した。
テギョンは「この部分は両国が学んだものが違うためだ。持っている常識が違うため、当然違いが存在するしかない。このような違いが両国間の異なる意見と誤解を積み上げている」とし、「しかし、僕たちが日本や海外で活動しながら、そのような差を無くすために努力するのが主な目的だ。2PMが好きになって、文化の差を縮めていくと、彼らの下の世代はK-POPと文化全般について理解できるようになると思う」と説明した。
また、「韓国文化を受け入れる日本人、日本文化を受け入れる韓国人の間で僕たちが反韓流の感情を無くすことができると思う。2PMは韓国から始まり海外へ進出し、平和大使として務めていきたい」と所信を伝え、「東京ドームで2PMは最高の公演を見せる」と自信を覗かせた。
2PMは2011年5月、アルバム「Take off」を発売して日本で正式デビューしわずか2年で東京ドームでの公演を開催した。韓国の歌手としてはRAIN、リュ・シウォン、東方神起、JYJ、SUPER JUNIOR、BIGBANG、KARAに続き8番目に東京ドームでコンサートを開いた。
また、2PMはこの日のコンサートで30曲以上のパフォーマンスを披露した。2PMは5月に3rdアルバムを発売、本格的な韓国活動に突入する。
記者 : キム・イェナ