「20世紀美少年」第一世代アイドルが帰ってきた!(総合)

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元祖アイドルが帰ってきた。伝説の第1世代アイドルH.O.T. ムン・ヒジュン、トニー・アン、SECHSKIES ウン・ジウォン、g.o.d デニー・アン、NRG チョン・ミョンフンが「20世紀美少年」で集合した。

9日、ソウル江南(カンナム)三成洞(サムソンドン)MEGA BOXで開かれたQTV「20世紀美少年」制作発表会で5人のアイドルたちは、「面白い番組にする」と抱負を明かした。

「20世紀美少年」は、伝説の第1世代アイドル(90年代後半)たちが過去と現在の人生を語る、新感覚のアジトリアリティ番組だ。韓国で伝説のアイドルだった彼らは、30代半ばになった。彼らは再び集まり過去と現在、そして自分たちが描いていく未来について話す。

「20世紀美少年」はムン・ヒジュンのアイデアで始まった番組だ。ムン・ヒジュンは「『応答せよ1997』を見ながら昔の記憶を思い出した。当時の思い出を抱いて生きているファンは、成人となり社会人となった。彼らに僕たちが主人公のバラエティ番組を見せたら面白そうだと思った」と話した。

ウン・ジウォンは「ムン・ヒジュンが番組を提案したと聞いた。ムン・ヒジュンと色々な番組をやったことがあり、彼のウィットに富んだアイデアや才能を知っている。だから、すぐやると承諾した。僕らが集まったのはムン・ヒジュンの力が大きい」とムン・ヒジュンを絶賛した。

トニー・アンは「90年代には、僕たちがこのように集まることはできなかったと思う。遅くなる前に20世紀の思い出を視聴者に分けることができればいいのではないかと思った」とし、「(僕たちのファンだった)20代後半~30代にとっては本当に面白い番組になると思う。10代のファンにも僕たちを知ってもらうきっかけになればいいと思う」と伝えた。

チョン・ミョンフンは「96年にデビューしたが、お互い仲良くなりたくても仲良くなる時間がなかった。これまで抱いていた誤解や気になっていたことをすべて打ち明け、仲良くなりたい」と話した。

デニー・アンは「僕たちの番組を通して各グループでファンが応援する風船が水色(g.o.d)、黄色(SECHSKIES)、白(H.O.T.)、ピンク(N.R.G)などでミックスすればいいなと思う。ファンのみんなも一つになれる番組になればと思う。ホッジェックガッアルジ(H.O.T.&SECHSKIES&g.o.d&NRG)ファイト」と明かした。

キム・ジウクプロデューサーは「『20世紀美少年』は“記憶のバラエティ”というタイトルを付けた。5人が20世紀に活動した共通の記憶を持っており、2013年に新たな記憶で出発するという意味」とし、「『20世紀美少年』 は視聴者に新しい記憶を与えると確信している。一緒に楽しんでもらいたい」と番組への期待をお願いした。

「20世紀美少年」は今月16日の放送を皮切りに、韓国で毎週火曜日午後9時50分から放送される。

記者 : イ・スア 写真 : キム・ジェチャン