「金よ出てこい☆コンコン」初の台本読み合わせ現場を公開…“高まる期待”

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写真=MBC
MBCの新週末ドラマ「金よ出てこい☆コンコン」(脚本:ハ・チョンオク、演出:イ・ヒョンソン、チェ・ウンギョン)が初めての台本読み合わせを終えて、撮影に突入した。

「金よ出てこい☆コンコン」は「せがれたち」の後番組として放送される週末ドラマで上流階級に憧れを抱きながら生きる中流階級の見栄と実像を風刺的に描いたヒューマンドラマだ。「天下一色パク・ジョングム」でタッグを組んだイ・ヒョンソン監督とハ・チョンオク脚本家が再び意気投合した作品として注目を集めている。

今月22日(金)に行われた初めての台本読み合わせの現場には、主要登場人物を演じる俳優たちが一堂に会し、和気藹々とした雰囲気で台本読み合わせが行われた。

「メイクイーン」に続き、再びドラマでヒットクイーンの座を狙うハン・ジヘは「金よ出てこい☆コンコン」で一人二役に挑戦する。ヒョンス(ヨン・ジョンフン)の冷静かつ高慢な妻ユナと厳しい状況でもめげずに明るくアクセサリーの露店を営むモンヒの二役を一度に演じなければならない。ハン・ジヘは一つのドラマの中でまったく異なるキャラクターを演じなければならないプレッシャーがあるにもかかわらず、完全に別の二つのキャラクターを表現した。

政略結婚後、離婚を求める妻のユナと自分を嫌う父親のスンサン(ハン・ジニ)の間でさまようヒョンス役を演じるヨン・ジョンフンも落ち着きのある安定した姿でキャラクターを表現し、モンヒを通して少しずつ変わっていく役への期待を高めた。

イ・テソンとイ・スギョンはそれぞれ父親の会社に対する野望を表す次男ヒョンジュンと彼の妻ソンウン役で出演する。二人はこれまで主に演じていたキャラクターとは異なり、主人公たちと対立する悪役で新たな魅力を披露する予定だ。

モンヒの妹で、優しく端麗さが魅力のモンヒョン役のペク・ジニは、明るく元気な姿を見せてくれたこれまでの姿とは異なり、限りなく耐え我慢するキャラクターを演じて、清純な魅力をアピールする。

特にチェ・ミョンギル、ハン・ジニ、イ・ヘスク、クム・ボラ、キル・ヨンウ、パン・ヒョジョン、キム・ジヨンなどの中堅俳優の安定した演技力を土台にした呼吸が際立った。特に女性主人公モンヒの叔父ビョンダル役を演じるキム・グァンギュは自分のシーンのほかにもエキストラの台詞までうまくこなし、台本読み合わせの雰囲気をさらに和やかにした。

新週末ドラマ「金よ出てこい☆コンコン」は韓国で4月6日(土)夜8時40分より放送がスタートする。

記者 : ソン・ヒョジョン