M4Mが所属するCUBEのホン・スンソン代表「K-POPスターはワールドスター」

OSEN |

CUBEエンターテインメント(以下CUBE)のホン・スンソン代表が「K-POPは私たちだけのモノではない」と話し、グローバルグループM4Mを制作した趣旨を明かした。

13日午後3時、ソウル清潭洞(チョンダムドン)のILCHI ART HALLでは、アジアグループM4Mのデビューショーケースが開かれた。

同日、M4Mのショーケースを終えた後、記者懇談会に参加したホン・スンソン代表は「K-POPの現地化戦略を常に考えてきた。K-POPは私たちだけのモノではなく、アジア、全世界の人々が共に楽しむことができる音楽になった。CUBEは、現地化戦略のスタートとしてM4Mを誕生させた」と話した。

続いて「アジアスターがワールドスターでもあることを見せたかった。M4Mが中華圏でトップスターになって戻ってきて、責任感の強いアーティストになってほしい。歌手が歌を上手く歌うことも重要だが、人情味もとても大事だと思う。CUBEは彼らの人格教育にも心血を注いだ」と付け加えた。

ホン・スンソン代表はM4Mのグローバル展開に対して「K-POPは“ホットイシュー”を多く作り出した。PSY(サイ)を先頭に多くのものを成し遂げた。10年前からやり続けてきたK-POP市場のおかげで、現在の位置づけになった。今はK-POPが私たちだけのモノではなく、アジアの人々が共有できるモノだと思う」と話し、「アジアは全世界の人口の60%を占めている。アジアで良い人材を選抜して現地化させ、グローバル化させたとき、私たちの能力を輸出できると考えた」と説明した。

また、同席したM4Mは「本当に緊張しているし、楽しくて興奮している。昨日は眠れなかった。僕たちは4年前、4Minuteのデビュー時に韓国に来て、CUBEで様々なトレーニングを受けた」と感想を述べた。

続いて彼らは中国でなく韓国でトレーニングを受けた理由について「現在中国では中国風の古典音楽を活かした音楽が多い。韓国ではダンスやビートの速い音楽が大きな特徴だと思っている」とし、「韓国は開放的な国だと思う。韓国は外国の音楽をよく吸収して上手く自分のものにしていると思った。僕たちも韓国のことをしっかり学んで中国で歌手として成功するためにこの選択をした」と理由を述べた。

この日、M4Mは「PERFECT」「君が離れる時」「SADNESS」を歌い、華やかでパワフルな振り付けを披露した。

M4Mは、中国のXing Tian及び、インキュベーションシステムを持っている韓国のCUBEが3年前から心血を注いで準備したグループだ。彼らは中国と香港、台湾などで行われたオーディションから選抜された4人組で、CUBEの専門インキュベーションシステムを通じて4年間トレーニングを受け、中韓共同で企画投資されたアジアプロジェクトグループだ。

また、先月26日からM4Mメンバーのプロフィールと予告映像、団体予告映像が韓国と中国で同時に公開されて話題を集めており、両国でテレビでのステージデビューやショーケースステージを控えている。

特に、彼らはメンバー全員が中国人で構成されており、韓国と中国の合作システムの下で制作された初のグループとして、中国現地で活発なプロモーションを通じて活動を展開する予定だ。

記者 : ファン・ミヒョン