パク・シフ、やつれた顔で警察に出頭「包み隠さず明かします」

OSEN |

俳優パク・シフの顔はやつれていた。げっそりした顔は、これまでの気苦労を伺わせた。

パク・シフが1日午前10時、ソウル碌磻洞(ノクポンドン)にある西部警察署に姿を現した。この日、パク・シフは法定代理人である法務法人プルメ側の弁護士とともに警察が通知した調査時刻丁度に黒い自動車に乗って登場した。この日の調査には、パク・シフ以外にも強制わいせつ容疑で訴えられた新人俳優Kも参加した。

調査の前にパク・シフは取材陣に対して「物議をかもし、申し訳ございません。事件当日の真実は、警察の調査を通じて包み隠さず明かします」と話し、取調室へ向かった。

紺色のスーツに淡い水色のシャツを着た彼は、落ち着いた様子だったが、短い二言を言う間、パク・シフの表情からは複雑な心境がにじみ出ていた。

パク・シフの今回の出席は、事件が知られて10日後のことで、これまでパク・シフは警察が通知した2回の召喚を延期している。これに関しパク・シフは、法定代理人である法務法人プルメ側を通じて警察の捜査過程に不満を訴え、江南警察署への移送を要請するなど、警察との対立もあった。

その間、高価な誕生日プレゼント費用などで非難を受け、警察の調査を3回も延期したことが捜査を避けているという印象を与え、世論が冷たい反応を見せるなど事件以外のことでも気苦労があった。

パク・シフは15日、芸能人志望生であるA氏を強姦した容疑(性的暴力犯罪の処罰及び被害者保護等に関する法律違反)で18日に告訴された。K氏もA氏に告訴されている状態で、強制わいせつの容疑が持たれている。

これに関連し、パク・シフ側は報道資料を出し「知人の紹介で会ったAさんと一緒に飲んだ後、男女として好感を持って心を交わしただけであり、決して強制的に関係を持ったわけではない」とし、容疑を否認している。

記者 : チョン・ソナ