「7番房の奇跡」本日(1日)観客数1100万人突破…新作攻勢にも“安定した集客力”

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写真=映画「7番房の奇跡」スペシャルポスター
ヒューマンコメディー映画「7番房の奇跡」(監督:イ・ファンギョン、制作:ファインワークス)が新作の攻勢にも安定した観客を集め、観客数1100万人突破を控えている。

1日、映画進行委員会の映画館入場券統合ネットワークの集計によると「7番房の奇跡」は先月28日、13万1125人の観客を動員し、興行ランキング2位を記録した。「7番房の奇跡」の累積観客数は1092万6692人と集計された。

「7番房の奇跡」はある日、予期せぬ事件に巻き込まれ、濡れ衣を着せられて刑務所に収監されるヨング(リュ・スンリョン)と7番部屋の刑務所の友達がヨングの娘、イェスンを刑務所に招待するために繰り広げるハプニング満載の物語を描いた。リュ・スンリョンのほかにパク・シネ、オ・ダルス、パク・ウォンサン、キム・ジョンテ、チョン・マンシク、キム・ギチョン、カル・ソウォンなどが加わり、「奇跡のジョッキー」「角砂糖」を演出したイ・ファンギョン監督がメガホンを取った。

公開4日で100万、16日で500万、公開26日で800万を突破し、先月23日、公開32日ぶりに夢に描いた“1000万クラブ(累積観客数千万人を超えた映画の意)”に名前を挙げた「7番房の奇跡」は「新しき世界」(監督:パク・フンジョン)、「イノセント・ガーデン」(監督:パク・チャヌク)「ジャックと天空の巨人」(監督:ブライアン・シンガー)など、相次ぐ新作の中で平均13万という観客を映画館に呼び寄せた。

特に1位である「新しき世界」と大きな差なしに2位を維持しており、視線を引き付けた。1日、韓国独立運動記念日という3連休を迎え、1位1100万観客突破は無難だと見える。韓国最高のヒット作である「10人の泥棒たち」(監督:チェ・ドンフン)の記録を破るかにも関心が集まっている。

また、同日「新しき世界」は16万8019人(累積168万686人)で1位に、「ジャックと天空の巨人」は11万4001人(累積11万4304人)で3位にとどまった。パク・チャヌク監督の初めてのハリウッド進出作である「イノセント・ガーデン」は5万954人(累積7万5231人)で4位にランクインした。

記者 : チョ・ジヨン