「ラストスタンド」「新しき世界」「怒りの倫理学」21日公開の映画3本、共通点は“キム・ジウンファミリー”

OSEN |

21日韓国で公開される3本の映画「ラストスタンド」「新しき世界」「怒りの倫理学」には共通点がある。演出を担当した監督が皆、キム・ジウン監督と関連している人物なのだ。

アーノルド・シュワルツェネッガーが出演した映画「ラストスタンド」を演出したキム・ジウン監督は、名実ともに韓国を代表する監督の一人だ。彼はハリウッドへの初進出作「ラストスタンド」を通じて世界的な監督となる準備を着実に整えている。

そんな彼に、嬉しさと不安が入り混じるニュースがある。以前一緒に映画を作っていた後輩監督たちと同じ日に映画を公開することになり、色んな面で対決することになったのだ。

映画「新しき世界」を演出したパク・フンジョン監督は、キム・ジウン監督の映画「悪魔を見た」の脚本を手がけており、「怒りの倫理学」で監督デビューしたパク・ミョンラン監督は、キム・ジウン監督の演出部出身である。

特にパク・ミョンラン監督は、先月30日に開かれた制作発表会でこのことについて、「キム・ジウン監督からはただ『よく見た』と言われそうだ」と謙遜する姿を見せていた。

特別な縁のある3人の映画が並ぶことでシナジー効果を生み出し、興行面でも成功するかどうか、今後の成り行きが注目される。

記者 : チョン・ユジン