キム・ジウン監督「marie claire Film Award」でパイオニア賞を受賞

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写真=マイデイリー DB
映画「ラストスタンド」で韓国人監督として初めてハリウッド進出という快挙を成し遂げたキム・ジウン監督が、「marie claire Film&Music Festival」で開催される「marie claire Film Award」で監督賞であるパイオニア賞を受賞した。

20日から26日まで開催される「marie claire Film&Music Festival」は、開幕作「アンナ・カレーニナ」を皮切りに、19作品の映画と9チームのミュージシャンが参加する文化イベントだ。授賞式は、開幕日である20日午後7時半、CGV清潭(チョンダム)シネシティのプライベートシネマで行われる。

パイオニア賞は、時計ブランドであるハミルトンが主催する賞で、“開拓者”という名にふさわしい初の受賞者として、キム・ジウン監督が選ばれた。

「marie claire Film&Music Festival」のオ・ドンジン執行委員長はこれについて、「韓国映画界はこの10年間、海外市場、特にハリウッド進出を目標にしてきた。キム・ジウン監督の今回のハリウッド進出で、韓国映画産業の新たな道が切り開かれた」と話した。

キム・ジウン監督は、1998年映画「クワイエット・ファミリー」を通じて“コミカル残酷劇”という新たなジャンルを作り出し、デビューした。過去15年間、多くの作品を通じて特有の映像美とスタイリッシュな感覚を披露し、昨年はアジア系の監督として初めて、アメリカ映画人組合(Filmmakers Alliance)が選ぶ次世代監督賞(Vision Award)を受賞した。

開幕式のイベントには、実力派ロックバンドのアンニョンパダの祝賀コンサートを皮切りに、国内外の映画関係者たちが大勢参席する予定だ。

「marie claire Film&Music Festival」の映画上映はCGV清潭シネシティのビートボックス館、コンサートはCGV清潭シネシティのM CUBEで行われ、20日から26日まで開催される。映画のチケット予約はCGVmarie claireホームページから行うことができる。

記者 : ペ・ソニョン