【CLOSE UP】ZE:A ヒョンシク ― 101%の若者
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言葉を慎む少年の信念

“行動”によって淡々と積み重ねてきた経験を彼は“武器”として表現した。そしてこの武器は、彼が今まで自ら発見した一筋の可能性に従って、耐えず磨かれてきた。中学校3年生を終えた頃、彼が自ら芸能プロダクションの扉を叩いたきっかけは、中学生の頃、ずっとバンド活動をして成し遂げた成果と共に最後の一年、最後の大会に参加しみごと最優秀賞を勝ち取った経験を通じて、自分の可能性を確認した瞬間だった。その日、ステージから降りて、扉を開けた手にはSMエンターテインメント、JYPエンターテインメントなどをはじめ、様々なプロダクションから貰ったたくさんの名刺が握られていた。ヒョンシクは、「SMというのがSMエンターテインメントだとは知らなかった」というくらいプロダクションやオーディション、そして抜擢される過程について詳しく知らなかったが、自分の可能性だけを信じて全力で前進し、ついに歌手になった。デビュー後、演技の世界へ足を向けたこともやはり練習生の時、演技レッスンを受けた先生から「演技を続けた方が良い」と言われて、微かに思い浮かべた1片の可能性が始まりだった。
「運命は僕が作るものだと思います」
“101%”。tvN「ロマンチック&アイドル」で、4Minute ナム・ジヒョンが最終選択を間近に控えて、3泊4日の間パートナーとして過ごしたヒョンシクに対して抱いた確信レベルである。ヒョンシクは当時、出演した8人の男性の中で、最初に決めた彼女への気持ちを最後まで変えず、最終選択の瞬間が来る前に既に心を決めたと正直に話した、たった一人の男性だった。また、この101%とは、ただ通りすぎる地点になるかもしれない瞬間というアドバイスを、自分の人生の中に一つの瞬間として刻み込ませたヒョンシクが、自身の可能性に持つ確信度でもある。「僕は運命は自分で作るものだと思います。僕がその瞬間どんなことを考えて、どんな選択をして、どんなことを話すのかによって、僕の人生が変わると思います」質問を始めると、最後まで聞かなくても先に予測して答える彼と絶え間なくおしゃべりをしていた時、突然ヒョンシクが笑いながら話した。「でも結局、僕は少しもどかしい性格だと思います」こんなに真剣な顔に、明るい微笑みがちょうどよく溶け込んだアイドルは久しぶりだ。アイドルではなく、ヒョンシク、ただのヒョンシクではなく、歌手であり俳優だという彼が、自らの声で堂々と自己紹介できる日が、近い将来、必ず来ることを願っている。
記者 : カン・ミョンソク、イ・ギョンジン、写真 : イ・ジンヒョク、編集 : イ・ジヘ、翻訳 : チェ・ユンジョン








