少女時代“恋愛・結婚・出産に関する率直トーク”

TVREPORT |

写真=SMエンターテインメント
韓国に住んでいる多くの少女たちの中で、最も多くの視線を受ける。彼女たちが披露する歌とダンスは、毎回音楽チャートの1位を飾り、頭の天辺から足の爪先までトレンドをリードする。この少女たちの一挙一動は韓国を越えて、海外でも関心事だ。他の言葉や説明が要らないガールズグループ、その名は少女時代だ。

2013年1月1日に発売した4枚目のアルバム「I GOT A BOY」の活動で、少女時代(テヨン、ユリ、サニー、ヒョヨン、ティファニー、ジェシカ、スヨン、ユナ、ソヒョン)は忙しい毎日を過ごしている。しかし、お喋りの時間だけは絶対に諦められないという。大きく笑ってお喋りをしていると、ストレスが吹き飛ばされ、疲れも消えるという少女時代。メンバーたちの止まらない“お喋りタイム”は今日も始まった。

◆「I GOT A BOY」

ユリ:私たち、久しぶりの韓国活動だけど、何が一番いい?

ソヒョン:やっぱり私たちには9人が必要だということかな。テティソとしてのユニット活動も楽しかったけど、やっぱり全メンバーで一緒に活動したほうがもっと大きなエネルギーが得られると思う。

ティファニー:そうだね。ステージをぎっしりと埋めるようなそんなエネルギー。そして、他のメンバーを頼りにできるということも心強いよね。

サニー:足りない部分を他のメンバーで埋めたり、学べることがいい。そう、私たちは9人でいなきゃというのを改めて感じた。

テヨン:もしかして私たちのユニット活動について何か知っている人いる?

ティファニー:いい反響を得たので、私はチャンスがあればまたやりたい。まずは、テティソでユニット活動の可能性を開けたと思う。どんな形であろうと、色んな方向からやってみよう。

スヨン:今回の活動も頑張らないとね。私たちも、ファンたちも願っていたことだから。

ソヒョン:絶対に1位をとって、トロフィーを手にしたいわけではないけれど、そのような瞬間がある度に自然と笑顔になるのは仕方がないよね。

ティファニー:1位が嫌いな人がどこにいるの。そうでしょう?

少女時代:そうそう。

ソヒョン:今回のアルバムでは、姉さんたちと一緒に、初めて作詞に挑戦できて嬉しかった。

スヨン:いつも出来上がってしまうと何か物足りなさが残るよね。100%満足することはできないと思う。でも、お互いの思っていることを共有できるというのが新鮮だった。私が書いた歌詞を、メンバーの声で聞くということに、とても胸が一杯になったし、嬉しかった。

テヨン:私もその気分を味わいたいのに、私の歌詞は落選しちゃった(泣)

ユリ:じゃあ、次は作曲してみてください。

ティファニー:私はいつも英語の歌詞だけOKをもらっているので、それが残念だな。

スヨン:みんな、作詞していたの?

テヨン:落ちたから恥ずかしくて、みんなに言ってないだけ。

ユナ:私も歌詞選ばれなかった。

スヨン:私や選ばれた人たちはとても運がよかったのね(笑)

ティファニー:メンバー全員が作詞に挑戦しても、すべての曲に採用されるわけにはいかないからね。

テヨン:私たちは時間がある度に、作曲やピアノ、ギターのレッスンを受けるでしょう?練習時間がもっと多くなったらいいな。

◆少女たちの変身&挑戦&満足

ユリ:私は、韓国を代表するガールズグループという言葉よりも、私たちが以前より成長した姿を見せなければならないということにもっとプレッシャーを感じるの。すでに慣れている姿ではなく、もっと進化した姿でカムバックするという目標が、最初は怖かったし、心配もあったけれど、いざステージに上がったら私たちの試みに胸が一杯になったし、楽しかった。

ティファニー:まず、ダンスや衣装の変化が一役買ったよね。

テヨン:衣装が楽ですご~く好き(笑)

スヨン:以前着ていた衣装は、焼却炉に送ろうって言っていたよね(笑) みんなで「焼却炉1」「焼却炉2」と名前をつけたりして。以前は体に衣装がくっついて、汗もかけない状態でダンスをしていたよね。そんな衣装にハイヒールまで履いて、筋肉痛で大変だった。

ユナ:今回の振り付けがどんなに大変だとしても、楽な衣装で、ハイヒールを脱いだほうがいいという結論だった(笑)

サニー:そう、楽なのが一番。

ソヒョン:アクセサリーは重いけれど、丈夫だからいい。ヘッドバンギングの時、少し手に負えないけど(笑)

ティファニー:私たちがハイヒールを脱いだら、可愛いという評価が多い。だけど、一列で並んでみると身長差が結構あるよね。それが運動靴のデメリットというか。身長の低いメンバーがすぐ分かるということ(笑)

ヒョヨン:先行公開した「Dancing Queen」のミュージックビデオはみんなどうだった?

スヨン:本当に、なんで私たちにそんな試練を与えたんだろう。

テヨン:昔撮ったのをなんでわざわざ今出すんだろうと思ったよね?

ユナ:もう恥ずかしくて~。

ティファニー:けど、当時の「Dancing Queen」があったからこそ、次のアルバムを発売することができたと思う。もっと洗練されて、成長して…そういうことでよしとしましょう(泣)

テヨン:あの時は、メイクをあまりしていなかった。もっと昔は、髪の毛一本にまで気を使って、どこかぎこちなかったよね。逆に自然なことが綺麗だということを、当時は知らなかった。

ソヒョン:あの時の姿を見ていたら、とても若く見えた。だけど楽しんでいるというより、頑張っているだけという感じがした。きっと綺麗に見せたくて努力していたはずなのに、可愛いだけにしか見えない。

サニー:あの時ソヒョンは高校2年生だったでしょう?完全に赤ちゃんじゃない。

◆少女たちの結婚そして出産

ソヒョン:もう活動を始めて7年目になった。音楽番組の控え室に行っても、ほとんど後輩の歌手しかいない。昔は私たちのほうから挨拶に行ったのに、今は後輩たちが私たちを訪ねてくるから、なんか不思議。

ティファニー:実力のある後輩たちが多すぎるよね。私たちももっと頑張らなくちゃ。

スヨン:昔は先輩たちが私たちに「あなたたち、似てるね」と話すと「なんでそう思うんだろう」と思っていたけれど、私が先輩になった今、その気持ちが分かるような気がする(笑)

ソヒョン:私も17歳の時に活動をしていたけど、最近若い子たちを見ると不思議だし、「1996年にも人が生まれてたの?」という言葉を、私も言っちゃった。

テヨン:そうだね。少女時代という名前の下で私たちも自然と年をとって、時間も流れていくだろうね。

ソヒョン:私は早く結婚したいな。いつになるかは分からないけれど、愛する人ができたらね(笑)

ティファニー:Wonder Girls ソネの結婚相手を見たけど、本当に羨ましかった。心から祝福しながら、私たちの中でも愛する人と結婚するメンバーが出てきたらどうなんだろと考えてみた。

ヒョヨン:少女時代でもそんなメンバーがいるなら、まずは祝ってあげないとね。

テヨン:だけど、8人のメンバーの許可をもらえないと結婚できない(笑)

サニー:義理の妹だけで8人(笑)

ソヒョン:8回のウェディング撮影に祝歌、付き添い役から赤ちゃんの100日パーティまで(韓国では赤ちゃんが生まれて100日が経つと記念のパーティをする)…わぁ、本当に大変だ。

ユリ:子供を1人ずつ生むわけでもないからね。メンバー1人につき2人産むとしたら、100日パーティに18回出席しないと。

テヨン:時間が経つと、ファンたちも私たちに恋愛をしろと言うだろうね。早く結婚して、子供も産みなさいと。

ティファニー:スヨン、ユナ、ソヒョンを除いて、6人のメンバーが25歳だね。もう少女じゃないのかな(泣)

テヨン:私たちの中で結婚して子供を産んだ人って誰もいないでしょう?じゃあ、少女でいいんじゃない?

スヨン:うん、少女時代は代名詞のように使われる言葉だと思うの(笑)

ユナ:そうそう。そう見てくださる方が多いので、一生少女でいられそうな感じ。

ヒョヨン:SUPER JUNIORに実はジュニアがいないということみたいにね(笑)

少女時代:そう、私たちはいつまでも少女時代~。

記者 : キム・イェナ