「KBS歌謡大祝祭」ただの“祝祭”でよかった…視聴者から批判の声続々

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写真=「歌謡大祝祭」スクリーンショット
28日、歌手20組が参加した「2012 KBS歌謡大祝祭」(以下「歌謡大祝祭」)が幕を下ろした。しかし“大祝祭”を楽しみにしていた視聴者の期待を満たすことはできなかったようだ。

放送後、KBSの視聴者掲示板やSNSなどには「歌謡大祝祭」がKBS 2TVの「ミュージックバンク」と何が違うのかという指摘が殺到しているのだ。

あるネットユーザーは「今年の『歌謡大祝祭』は面白くもなかったし、最悪だった。音響のせいなのか、実力がないのか、歌手たちの歌も酷かった。歌手たちの学芸会を見ている気がした」と失望感を表した。

また、他の視聴者も「全てにがっかりした。アイドルのダンスパーティーなのか? 青少年たちもたくさん見るはずなのに、扇情的なダンスと音質が残念だった」と指摘した。

他にもアイドル中心の公演が残念だったという意見と、BIGBANGや2NE1などYGエンターテインメント所属の歌手が参加しなかったことにがっかりしたという意見、昨年と違って「今年の歌」を選ばないので物足りなかったという指摘が相次いだ。

概ね失望したという雰囲気だが、「人気投票同様の『今年の歌』がなくて、気楽に見ることができた」「専門MCなしに進行したことが新鮮だったし、ソン・シギョン、少女時代ユナ、CNBLUEジョン・ヨンファの進行が滑らかだった」などの好評もところどころで見える。

この日の「歌謡大祝祭」には、Noel、Dynamic Duo、東方神起、miss A、BEAST、B1A4、SHINee、ソン・ダムビ、SUPER JUNIOR、Secret、INFINITE、SISTAR、CNBLUE、Ailee、T-ARA、TEENTOP、KARA、K.will、2AMなど、2012年を輝かせた歌手が多数出演した。

アイドルグループ毎の公演の他にも、アイドルとクラシック演奏者のコラボステージ、miss AスジとKARAハラのソロダンス対決、アイドルスーパーバンドのステージ、「青春ナイト」のスペシャル公演、勇敢な奴らの祝賀公演など、多彩なスペシャルステージが「歌謡大祝祭」を輝かせた。

記者 : イ・ウイン