パク・チャヌク&パク・チャンギョン兄弟監督の「青出於藍」予告映像を公開

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写真=(株)MOHO FILM、(株)MOG Interactive
PARKing CHANce(「駐車機会、駐車する機会」という意味のパク・チャヌク、パク・チャンギョン兄弟のブランド名)監督の最新作である最新短編映画「青出於藍」が、予告映像を公開した。

「青出於藍」は、得音(パンソリ(朝鮮の伝統的民俗芸能)に必要な声と様々な発音の技巧を習得すること)のために山行に向かう頑固者の師匠と世間知らずな弟子の少女による、ある特別な一日を描いた作品だ。

今回公開された予告映像には、言い争いをしているような老人と少女の対話が盛り込まれており、人々の好奇心をくすぐっている。

また公開後、話題を集めた映画ポスターの中の山水画の繊細な描写と、実際にそびえ立つ絶壁、尾根、滝、竹叢など、映画の中で登場する秘境とのつながりが注目を集める。

とりわけ、白髪の老人に変身したソン・ガンホが、チョン・ヒョジョンに自分の服を着せた後、寒さに震えるコミカルな姿や、予告映像の最後に涙ぐんでいるチョン・ヒョジョンの姿などが公開され、全く予測できないストーリで、人々の期待を高めている。

今回の映画でソン・ガンホは、完璧な白髪の老人に変身するために、毎回夜明けから4時間かけて扮装をしなければならなかった。その結果、長いストレートの白髪から、顔と手の甲のシワまで見事に再現し、完璧な“名人”へと変身することができた。

PARKing CHANceという名前で活動をするパク・チャヌク、パク・チャンギョン兄弟監督の最新作である短編映画「青出於藍」は、韓国のアウトドアブランドであるKOLON SPORTが2013年に40周年を迎えて行なうフィルムプロジェクトの最初の作品で、12月末に韓国で公開される予定だ。

記者 : キム・ミリ