「根の深い木」&「南極の涙」コンテンツアワード大統領表彰を受賞

OSEN |

SBS&MBC
SBSドラマ「根の深い木~世宗(セジョン)大王の誓い~」(以下「根の深い木」)とMBCドキュメンタリー「南極の涙」が2012「2012大韓民国コンテンツアワード(Korea Contents Awards 2012)」で大統領表彰を受賞することになった。

これらの作品は12月7日午後3時、ソウルCOEXで開催される2012「大韓民国コンテンツアワード」の「放送映像グランプリ」部門で大統領表彰を受賞する。

コンテンツアワードは毎年優秀なコンテンツを表彰することで、韓国コンテンツ業界の創作意欲やプライドを高めるための行事である。

今回の「根の深い木」の大統領表彰受賞は、ハングルを創製する過程を題材にし、従来の時代劇では見ることのできなかった高いレベルの映像美やリアリティのあるストーリー展開で韓国ドラマのレベルアップへの貢献が認められたからである。

また韓国初、南極大陸で1年間撮影を行い、南極大陸の生態系の象徴である皇帝ペンギンやザトウクジラ、アザラシなどをカメラに収めた「南極の涙」は、お茶の間の大きな反響を呼び、環境や生命の大切さを改めて考えさせたことが認められた。

その他、SBSドラマ「追跡者 THE CHASER」のパク・ギョンス脚本家と、放送史上初の自然ドキュメンタリー、ヒューマンドラマやリアルバラエティが融合した新プロジェクト、SBSバラエティ番組「ジャングルの法則」のイ・ジウォンプロデューサーが国務総理表彰を受賞する。

文化体育観光部表彰には40%台の視聴率を記録した、朝鮮時代の宮を背景にしたロマンス時代劇、MBCドラマ「太陽を抱く月」と、いわゆる“シーワールド(夫の実家)”の登場で起きるドタバタハプニングを描いた笑いと感動のKBS 2TVドラマ「棚ぼたのあなた」、特殊撮影技法とユニークな観点で、人間の歴史を変えた“魚”にフォーカスを当てたドキュメンタリー「スーパーフィッシュ」のチョ・ミジン作家、そして動物と人間の真のコミュニケーションを描き、笑いと感動を届けた教養番組SBS「TV動物農場」のイ・ファ作家が選ばれた。

記者 : キム・ギョンジュ