「ハッピーサンデー-1泊2日」音楽の神が降臨して、大きな笑いを与えてくださった! ― Best or Worst

10asia |


ストーリー

KBS 2TV「ハッピーサンデー-1泊2日」(以下「1泊2日」)のメンバーは加沙島(カサド)の音楽会の準備をするために「素朴な誕生」のオーディションを行った。そして彼らを助けるために、KBS「ユ・ヒヨルのスケッチブック」の“一流の”司会者ユ・ヒヨルと、「もうこんなことはしない」と何食わぬ顔をしていたユン・ジョンシン、そして自分が登場したことを誰も喜んでくれないと思って不安になっていたユン・サンが登場した。寝ても覚めてもガールズグループのゲストだけを希望していたメンバーだったが、バラエティ番組では見られない三人の登場に、みんなウキウキしていた。そして参加することになった“音楽の神”三人は、ラーメンを獲得するためにチェギチャギ(羽子を地面に落とさず足で蹴り上げる韓国の伝統的な遊び)にすべてのエネルギーを注ぎ、罰ゲームで冷たい水に飛び込まないためにダックサウム(けんけん相撲)にまで全力を尽くした。

Best or Worst

Best:ユ・ヒヨル、ユン・ジョンシン、ユン・サンが「1泊2日」のメンバーと一つになるまで、それほど時間はかからなかった。ユン・ジョンシンは保温用のインナー一枚だけを着て冷たい海に飛び込み、ユ・ヒヨルはキム・ジョンミンから正しいリアクションの仕方を説明された後、すぐに太い二重まぶたを作り存在感をアピールした。初めは大人しくしていたゲストたちも次第に自分を投げ出し、「1泊2日」のメンバーが彼らをサポートして、ガールズグループが一人もいなくても面白いエピソードがぎっしりと詰まった放送となった。シーズン2が始まって以降、ゆっくりと丹精込めて自分たちのキャラクターを作り上げ、番組を軌道に乗せたメンバーたちは、野外バラエティの枠に慣れていないゲストが違和感を感じないように雰囲気を盛り上げていった。ユン・ジョンシンはバラエティ芸能人兼歌手らしく「今日は自信持って皆様に笑いを捧げます」と自らのキャラクターでオープニングを飾り、ユン・サンはラーメンを賭けたチェギチャギ勝負で本人のチームがはるかに勝っていたので申し訳ないから「今回は一回だけ蹴る」と言ったにも関わらず、必死に3回目を蹴ろうとして脚を大きく開き、見苦しい場面を見せた。「冷たい水に飛び込んだり野外で寝たりしたら死ぬかもしれない」と「ユ・ヒヨルのスケッチブック」の制作スタッフが「水に飛び込むことだけは勘弁して下さい」とユ・ヒヨルのことをお願いしたが、約束は守られず、“福不福”(「福が来たり来なかったり」という意味で人の運を表す)ゲームまですることになったユ・ヒヨルは、ダックサウムに熱中した。ユン・ジョンシンを除いてはバラエティ番組に慣れてない彼らを、あえて意図的に作られたキャラクターの枠に合わせたり、設定や状況劇の枠に閉じ込めなかったおかげで、ユ・ヒヨルは特有の自信とセンスで笑いを作り、ユン・サンの素直で純真なリアクションは意外な面白さとなった。バラエティ番組で頻繁に見たいキャラクターの登場だった。もちろん彼らが今後出演を了解すればの話だが。

仲間たちとおしゃべりするポイント

― 「素朴な誕生」のオーディション。誰も注目してくれないけど、左手をあごに当てて、“いらっしゃ~い”と細かいところまでイ・スンチョル(RUI)の真似をしながら、サングラスを鼻まで下ろしたソン・シギョンのセンス!
― 何度も隣の人の肩に背中をもたれかけるユ・ヒヨルおじいさん。私の背中がその背中だったら、彼の肩が私の肩だったら……
― [ユン・サンの取り扱い説明書] 特徴:恥ずかしがりや/現在のコンプレックス:髪の毛がないのに風に飛ばされる心配をしている/ 注意事項:ダックサウムをする時、叫ぶことがある。「ダメだ~ストップ!」

記者 : イ・ギョンジン、翻訳 : チェ・ユンジョン