パク・ヘギョンの自殺説に警察側「間違った情報…泥酔状態で薬を服用」

MYDAILY |

写真=マイデイリー DB
歌手パク・ヘギョン(38)が、泥酔状態で抗うつ病の薬を大量服用し、警察が出動して服毒自殺騒動にまで広がるハプニングが起こった。

9日、坡州(パジュ)交河(ギョハ)派出所によると、パク・ヘギョンは同日午前2時頃に京畿道(キョンギド)坡州市にある知人の家で、「家庭内暴力を受けている」として112番(警察)に直接通報した。

派出所の関係者は同日、マイデイリーの電話取材に対して「パク・ヘギョンの通報を受けてすぐに現場に出動したが、通報内容とは異なり、暴力による外傷の痕跡はなかった」とし、「当時、パク・ヘギョンのほかには彼女の恋人と見られる人物とパク・ヘギョンの女性の後輩とその恋人が共にいた。彼らも若干の言い争いと意見のぶつかり合いがあったが、暴力の事実は否定した」と話した。

さらに、家庭内暴力の有無については「実際にその恋人と同居中だったり事実婚の関係でもないため、家庭内暴力の容疑自体が成立しにくい」とし、「当時パク・ヘギョンは多量の飲酒をしたらしく泥酔状態で、薬を大量に服用していた。体を支えるのがやっとの状態で、意思疎通を取るのも困難だった」と説明した。

派出所側は、「通報を受けて出動した救急車にパク・ヘギョンを乗せて、一山(イルサン)の病院に搬送した。まず治療を受けた後、精神状態が回復してから再び嫌疑すべき部分があったら、すぐに通報してくださいと伝えた」と話した。

パク・ヘギョンの通報と、服毒自殺にまで事が大きくなったことに関連して、「自殺はありえない。間違った内容で、当時現場に出動した警察が今回のことに関して言及したことはない」と一蹴した。

パク・ヘギョンは最近、詐欺の疑いでの裁判に勝訴し、現在はソウル江南(カンナム)でレストランを運営中だ。今年始めから所属事務所なしで一人で活動している。

記者 : コ・ギョンミン