「会いたい」初放送前日!3つの鑑賞ポイント

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写真=イギムプロダクション
11月7日、MBC新水木ドラマ「会いたい」(脚本:ムン・ヒジョン、演出:イ・ジェドン)の第1話が韓国で放送される。下半期の期待作と言われている「会いたい」の3つの鑑賞ポイントをクローズアップしてみた。

1. 夢のラインナップ…JYJ ユチョン、ユン・ウネ、ユ・スンホ

「トキメキ☆成均館スキャンダル」「ミス・リプリー」「屋根部屋のプリンス」などに出演し、アイドル出身の役者というレッテルを剥がしたユチョンが、改めて俳優としての地位を固める。

ユチョンは一人の女性に向けた恋しさを持ったまま、猛獣のように犯人を追う強行犯係の刑事ハン・ジョンウを演じる。ユン・ウネとの切ない恋模様を展開する予定だ。

ユチョンは初恋の女性を恋しく思い続けるロマンチックな魅力をアピールすると共に、強くてカリスマ性溢れる刑事として新しい魅力を披露すると見られる。

1年5ヶ月ぶりにドラマに出演するユン・ウネは、深い傷を持ったまま生きていくハン・ジョンウの初恋の女性、イ・スヨンとして登場する。

今までの作品で見せてくれた元気で明るいキャラクターとは違い、悲しくて可憐な姿を見せてくれる予定だ。またユチョンと描く悲しい恋愛も期待されている。

ユ・スンホは初めて悪役にチャレンジする。ユ・スンホは親世代からの因縁で、主人公のハン・ジョンウと対立するカン・ヒョンジュン役を演じる。

カン・ヒョンジュンは穏やかな笑顔の裏に復讐の刀を隠している冷徹な人物だ。本格的な成人役の演技にチャレンジするユ・スンホが、どのような姿を見せてくれるのか、注目が集められている。

他にもハン・ジニ、ソン・オクスク、ト・ジウォン、チャ・ファヨン、チョン・グァンリョル、キム・ソンギョンなど、多数の名俳優らが出演し、ユチョン、ユン・ウネ、ユ・スンホなどの若い俳優たちと彼らのアンサンブルが期待される。

2. 名子役…ヨ・ジング&キム・ソヒョン

「太陽を抱く月」で子役ブームを巻き起こしたヨ・ジングとキム・ソヒョン。二人は「会いたい」のもう一つの鑑賞ポイントである。それぞれユチョンとユン・ウネの青年期を演じる。

ヨ・ジング、キム・ソヒョンの予告映像やスチールカットが公開されるたびに、ネットユーザーはユチョン、ユン・ウネとのシンクロ率を比べながら関心を示している。

思春期の少年少女の恋愛を披露するヨ・ジングとキム・ソヒョンンの演技に、視聴者の期待が寄せられている。成人俳優と繰り広げる演技対決も期待の要因の一つである。

ヨ・ジングとキム・ソヒョンは初々しい初恋のときめきと感性をお茶の間に伝え、「会いたい」に視聴者の目と耳を向けさせる役割を十分果たすと見られる。

3. 優秀な制作陣…ムン・ヒジョンとイ・ジェドンの出会い

「会いたい」は温かいドラマになりそうだ。これまで温かいドラマを手がけてきた脚本家と監督が手を組んだからだ。ムン・ヒジョン脚本家は「私の心が聞こえる?」「あなた、笑って」などを通じて、胸に響く優しいドラマで筆力を認められた。

イ・ジェドン監督も「あんぱん」「ありがとうございます」など、温かい眼差しで世の中を見つめる監督として有名だ。二人の出会いがどのような相乗効果をもたらすのか、楽しみである。

視聴者を刺激する過度な設定なしに、初恋のときめきと別れの痛み、そしてそれが癒される過程まで、温かいタッチで描いていくと見られる。

「会いたい」は初恋に対する深い傷を持った二人の男女の、かくれんぼのような恋愛を描いた正統派ラブストーリー。韓国で11月7日夜9時55分に放送スタートする予定だ。

記者 : キム・ジヒョン