「2012 SIA」チョ・ジョンソク、今年の「ニューアイコン賞」受賞

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俳優チョ・ジョンソクが今年の新星「スタイルアイコン」に選定された。

チョ・ジョンソクは25日、ソウル上岩洞(サンアムドン)のCJ E&Mセンターで開かれた「2012 STYLE ICON AWARDS」(SIA)でチョ・ユニとともに「ニューアイコン賞」を受賞した。

チョ・ジョンソクは「とても光栄に思っている。僕が『スタイルアイコン』であるかどうかは自信がないけれど、2012年は意味のある一年だった」と感想を述べた。

続いてチョ・ジョンソクは「どうしよう?」という自身の流行語を披露し、笑いを誘った。「どうしよう?」はチョ・ジョンソクがスターとして浮上した映画「建築学概論」で観客を虜にした台詞だ。

チョ・ジョンソクは最後に「今年、大きな声援を受け、幸せな日々を過ごしている。もっと頑張れという意味として受け止め、一生懸命ベストを尽くしたい」と覚悟を語った。

チョ・ジョンソクは2004年にミュージカル「くるみ割り人形」でデビューした。約10年間、“ミュージカル界のアイドル”として君臨していた。2011年にドラマ「What's Up」でドラマデビューを果たしたチョ・ジョンソクは、映画「建築学概論」で一躍スターに浮上した。ユニークで愛らしい1990年代の兄さんナプトゥク役を演じ、演技力を認められた。

チョ・ジョンソクは「建築学概論」に続いて出演したドラマ「キング~Two Hearts」で2打席連続のホームランを飛ばした。その後CMやバラエティ番組などで大活躍し、名実ともに人気スターとなった。

「2012 STYLE ICON AWARDS」は放送、文化、芸術などで新しいパラダイムとスタイルを生み出し、人々のライフスタイルに大きな影響を与えた人物を選定する韓国唯一の授賞式だ。今年で5回目を迎えた。

今年はオンライン投票(30%)とリサーチ好感度調査(30%)、執行委員と100人の専門家選定委員団の審査(40%)を合算し「10大スタイルアイコン」を選定した。

「10大スタイルアイコン」には「江南スタイル」ブームを巻き起こしたPSY、ドラマ「応答せよ1997」でのレトロブームで“ウンチル廃人(ウンチルに夢中)”を量産したソ・イングク&チョン・ウンジ、“国民の夫”像を立てたユ・ジュンサン、マッチョ男の再解釈で話題を呼んだソン・ジュンギ、“国民の初恋”miss Aのスジ、世界K-POPトレンドの先頭走者SUPER JUNIOR、女性アイドルの新しいお手本を示したSISTAR、「紳士の品格」でイケメン中年ブームを巻き起こしたチャン・ドンゴン、魅力的な30代の女性像を提示したイム・スジョン、映画界で勢いのある男ハ・ジョンウが選ばれた。

チャン・ドンゴンは「10大スタイルアイコン」の他にも大賞の「STYLE ICON OF THE YEAR」も手にした。

この日の授賞式は韓国のライフスタイルチャンネルOnStyle、XTM、StoryOn、O'live、総合エンターテインメントチャンネルtvN、音楽チャンネルMnetのCJ E&Mなどで同時生中継された。

記者 : イ・スア、写真 : ムン・スジ