チャン・テユ監督「根の深い木」国際ドラマフェスティバル in TOKYOで海外ドラマ特別賞を受賞

TVREPORT |

写真=TVレポート DB
SBSドラマ「根の深い木~世宗(セジョン)大王の誓い~」(以下「根の深い木」)のチャン・テユ監督が「国際ドラマフェスティバル in TOKYO 2012」で海外ドラマ特別賞を受賞した。

チャン・テユ監督は、22日の午後6時から東京プリンスホテルで開かれる「2012国際ドラマフェスティバル in TOKYO」の授賞式に招待された。

韓国で昨年末に放送された「根の深い木」は、朝鮮・世宗時代を舞台に訓民正音(ハングルのこと)の頒布を7日残して景福宮で起こった連鎖殺人事件をリアルに描いた。世宗の政治理念と訓民正音の頒布のために犠牲となった人々の切ない恋愛模様を描いたフュージョン時代劇として大きな反響を得た。

特にチャン監督の繊細でありながらも力強い演出が好評を得た。チャン監督は「根の深い木」で第6回コリアドラマフェスティバルの演出賞、第48回百想(ペクサン)芸術大賞のテレビ部門大賞、第38回韓国放送大賞の大賞を受賞した。

「根の深い木」は29日にも国立劇場タルオルムで開かれる第32回世宗文化賞の特別賞部門で作品賞を受賞する。

記者 : ファン・ソヨン