大鐘賞映画祭の本賞進出作品発表!イ・ビョンホン、miss A スジら映画祭のアイコンとなるか?

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今月30日に開催される第49回大鐘賞映画祭の本賞進出作品が発表された。

17日の午前、ソウル中(チュン)区のプレスセンターで第49回大鐘賞映画祭の本賞進出作品の発表が行われた。この日、最高作品賞を含め男女主演賞、助演賞、新人賞、監督賞の候補が公開された。

注目すべき作品は、第69回ベネチア国際映画祭で金獅子賞を受賞した「嘆きのピエタ」だ。「嘆きのピエタ」は最優秀作品賞、監督賞、女優主演賞、助演女優賞、新人女優賞、新人男優賞など計6つの部門にノミネートされた。

特に、映画関係者は女優主演賞の候補に挙がったチョ・ミンスの受賞の可能性が高いと見ており、期待をあらわにした。

また、観客動員数1000万人突破を目前にしている「王になった男」のイ・ビョンホンは、男優主演賞の候補となり、注目を集めた。興行成績と演技力が同時に認められ、二兎を手に入れたと評価されている。

さらに「建築学概論」のスジも大鐘賞の注目を浴びた。スジは「建築学概論」で初恋のアイコンとなり、「建築学概論」を正統派ラブストーリーで興行成績を1位に導いた立役者となった。

チョ・ミンス、イ・ビョンホン、スジが第49回大鐘賞映画祭のアイコンとなるかどうか、関心が高まっている。

大鐘賞映画祭は今月30日の午後7時40分からKBSホールで生中継される。

大鐘賞本賞進出作品 ※カッコ内は監督名
【最優秀作品賞】
「嘆きのピエタ」(キム・ギドク)、「ウンギョ」(チョン・ジウ)、「トガニ 幼き瞳の告発」(ファン・ドンヒョク)、「王になった男」(チュ・チャンミン)、「折れた矢」(チョン・ジヨン)

【監督賞】
「建築学概論」(イ・ヨンジュ)、「嘆きのピエタ」(キム・ギドク)、「10人の泥棒たち」(チェ・ドンフン)、「王になった男」(チュ・チャンミン)、「折れた矢」(チョン・ジヨン)

【女優主演賞】
「嘆きのピエタ」チョ・ミンス、「ウンギョ」キム・ゴウン、「ダンシング・クィーン」オム・ジョンファ、「ミンクコート」ファン・ジョンミン、「僕の妻のすべて」イム・スジョン

【男優主演賞】
「悪いやつら」チェ・ミンシク、「ペースメーカー」キム・ミョンミン、「ダンシング・クィーン」ファン・ジョンミン、「王になった男」イ・ビョンホン、「折れた矢」アン・ソンギ

【女優主演賞】
「嘆きのピエタ」カン・ウンジン、「トガニ 幼き瞳の告発」キム・ヒョンス、「ダンシング・クィーン」ラ・ミラン、「ヨンガシ 変種増殖」ムン・ジョンヒ、「10人の泥棒たち」キム・ヘスク

【助演男優賞】
「建築学概論」チョ・ジョンソク、「悪いやつら」キム・ソンギュン、「僕の妻のすべて」「王になった男」リュ・スンリョン、「3人のアンヌ」ユ・ジュンサン

【新人女優賞】
「建築学概論」miss A スジ、「ペースメーカー」Ara、「タスリ」ユ・へジョン、「嘆きのピエタ」カン・ウンジン、「ウンギョ」キム・ゴウン

【新人男優賞】
「建築学概論」チョ・ジョンソク、「悪いやつら」「隣人」キム・ソンギュン、「嘆きのピエタ」ウホン、「共謀者」チェ・ダニエル

【新人監督賞】
「ペースメーカー」(キム・ダルジュン)、「ミンクコート」(シン・アガ、イ・サンチョル)、「風と共に去りぬ」(キム・ジュホ)、「共謀者」(キム・ホンソン)、「偕老」(チェ・ジョンテ)

記者 : チョ・ジヨン