SMエンターテインメントとCJ E＆Mは11月の1～2日の2日間、中国の北京で韓国文化産業交流財団及びCJ CGV、CJナヌム財団と共にCSR(企業の社会的責任活動、Corporate Social Responsibility)活動を展開する予定だ。

今回のイベントは韓国と中国の国交正常化20周年を迎えて企画されたイベントの一環で、今年の6月にCJ CGVが中国人民対外友好協会と手を組んで造成した「中国友好平和発展基金会CJ CGV和諧基金」を活用した初めての活動として知られている。

CJ E＆Mの関係者は「中国内の疎外された階層に文化教育のチャンスを与え、人材養成に貢献するという点で大きな意味がある」とし「農民工子女学校の古い施設のリフォームと韓流アーティストと一緒に楽しむ音楽教室のプログラムを運営する計画だ」と明らかにした。

特に今回のイベントには中国でも高い人気を博している代表的な韓流スターカンタとf(x)のビクトリアが参加し、K-POP音楽教室などのプログラムを通じて、中国の中でも文化に触れるチャンスが少なかった青少年たちに音楽レッスン、ダンスなど韓流文化を体験できるチャンスを与える予定で、さらに意味深い時間になると期待されている。

現地の関係者は「韓国屈指のエンターテインメント会社とメディア企業が直接社会貢献活動に乗り出すというニュースをみんな微笑ましく思っている。韓流スターに直接会えると学生たちが浮き浮きしている」と言った。

今回のイベントは学校施設のリフォームという教育環境の改善とK-POP音楽教室のプログラムが同時に行われる文化貢献活動であることから、差別化された社会的責任活動と評価されている。