「王になった男」リュ・スンリョン“イ・ビョンホンと同い年…彼の誕生日は僕より4ヶ月早い”

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俳優リュ・スンリョンが、イ・ビョンホンと同い年であることを強調した。

リュ・スンリョンはイ・ビョンホンとともに6日、釜山(プサン)市海雲台(ヘウンデ)区佑洞(ウドン)の“BIFFヴィレッジ”で開かれた第17回釜山国際映画祭で、「王になった男」(監督:チュ・チャンミン)のオープントークに参加した。二人は「王になった男」で見事な共演を果たした。

リュ・スンリョンは、イ・ビョンホンと同い年であることを強調し、イベント会場を笑いの渦に巻き込んだ。リュ・スンリョンは1970年生まれで、今年42歳だ。

リュ・スンリョンは、「イ・ビョンホンと同い年だ。イ・ビョンホンは僕より誕生日も4ヶ月早い」と話した。リュ・スンリョンの告白に観客は驚いた。観客の反応にリュ・スンリョンは「なんでですか?」と聞き返し、会場からは笑いが起きた。

「王になった男」は毒殺の危機に立たされた王、光海の代わりに賤民(最下層の身分とされた人々)のハソンが王の代役を務めることで繰り広げられる物語を描いた。イ・ビョンホンが光海とハソンの一人二役で出演した。リュ・スンリョンは、ハソンを王の代役にした都承旨(トスンジ:朝鮮時代の承政院の長官)ホ・ギュンを演じた。

リュ・スンリョンは「イ・ビョンホンを殴る機会なんてそうそうない。ハソンを殴るとき、本当に痛快だった」と冗談を言った。

続いて「イ・ビョンホンは、ハソンならハソンのように、光海なら光海のように完璧に演技したため、僕はその演技に応えるだけだった。おかげで演じやすかった」と謙虚さを見せた。

今年の釜山国際映画祭は75ヶ国、304本、ワールド+インターナショナルプレミア132本が紹介される。13日まで海雲台区佑洞の「映画の殿堂」と海雲台一帯の上映館で行われる。

記者 : イ・スア、写真 : ムン・スジ