パク・シネ、イ・ホンギ…90年代生まれの子役たち、成人のイメージに変身できたスターは?

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写真=TVレポート DB
90年代生まれの子役たちに大きな関心が集まっている。90年代生まれの子役たちの中には、次世代トップスターの座を予約しているスターたちも多い。“国民の弟”を超え、“国民の彼氏”の座を狙うユ・スンホや女優パク・シネ、FTISLANDのイ・ホンギ、女優キム・ユネなどがその主人公だ。

ユ・スンホ(1993年生まれ)は90年代生まれの子役たちの中で最も大きな活躍を見せているスターだ。2000年にMBCドラマ「カシコギ」でデビューし、映画「おばあちゃんの家」「マウミ…」で“国民の弟”に浮上した。

ユ・スンホは2011年にMBCドラマ「欲望の炎」で本格的な成人俳優に変身した。その後ドラマ「ペク・ドンス」「プロポーズ大作戦~Mission to Love」に出演し、現在は韓国で放送中のドラマ「アラン使道伝」に出演中だ。また映画「父、山(プサン)」「ブラインド」などにも出演し、テレビドラマと映画で精力的な活動を展開している。

パク・シネ(1990年生まれ)も成長した子役出身の女優だ。2003年にドラマ「天国の階段」でチェ・ジウの若い頃を演じ、人気を博した。

その後「ひとりじゃない」「カワイイか狂うか」「ソウル1945」「天国の樹」「飛天舞」「美男ですね」「オレのことスキでしょ。」などに出演し、自然に成人俳優に成長を遂げた。

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イ・ホンギ(1990年生まれ)は歌手と俳優を兼業している90年生まれの子役出身スターだ。イ・ホンギは2002年のドラマ「マジックキッド・マスリ」でデビューし、「君の爪端に光が残っていた」「カンスン」「氷点」「冬の子ども」などに出演した。

イ・ホンギは抜群の歌唱力で2007年にバンドFTISLANDとしてデビューした。現在は歌手としてもっと有名だが、演技力も素晴らしい。チャン・グンソク主演の「美男ですね」で成人俳優としての一歩を進んだ。日本のドラマ「マッスルガール!」にも出演し、その演技力を見せ付けた。

キム・ユネ(1991年生まれ)はまだ「ウリ」という芸名のほうが親しみのある子役出身の女優だ。最近キム・ユネに名前を変えた。キム・ユネは小学校高学年の時にモデルとしてデビューした。大人びた神秘な雰囲気で脚光を浴びた。一時は“第2の安室奈美恵”を夢見て歌手の準備をしていたこともあった。

キム・ユネは2007年に映画「息子」を皮切りにドラマ「強力班」「オレのことスキでしょ。」「天女がいなきゃ?!」などに出演し、女優としての基盤を整えた。最近公開された映画「漁村の幽霊 パクさん、出張す」では主演を努めている。

一方、成人俳優としてのイメージチェンジに成功が予想されている現役の子役としてはパク・チビン(1995年生まれ)がいる。先ほど紹介した90年代生まれの子役たちの中では最年少だ。しかし、経歴は彼らに負けていない。

パク・チビンは2001年にミュージカルー「トミー」でデビューし、2003年にドラマ「完全なる愛」に出演した。その後「イ・サン」「黄金のリンゴ」「千秋太后」「花より男子~Boys Over Flowers」「善徳女王」そして最近の「メイクイーン」まで、ヒットドラマに相次いで出演した。パク・チビンが出演しているドラマには失敗がないと言えるほどだ。最近パク・チビンは急成長し、幼い雰囲気を乗り越え、“男パク・チビン”としての魅力もアピールしている。

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記者 : イ・スア