「チョンウチ」チャ・テヒョン&AFTERSCHOOL ユイ&イ・ヒジュン、出演が最終的に確定

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写真=TVレポート DB
俳優のチャ・テヒョン、AFTERSCHOOL ユイ、イ・ヒジュンがKBS 2TV新水木ドラマ「チョンウチ」の出演を最終的に確定したと広報会社の3HWが25日、発表した。

「チョンウチ」は古典小説「チョンウチ伝」をベースにしたフュージョンアクション時代劇。友達の裏切りで父のように慕っていたホン・ギルドンと愛する女性ホン・ムヨンを失い、復讐を計画する栗島国(ユルトグク)の道士、チョン・ウチの物語を描く。

チャ・テヒョンはタイトルロールであるチョン・ウチを演じ、2009年ドラマ「総合病院2」以来3年ぶりにお茶の間に帰ってくる。復讐のために承政院(スンジョンウォン、朝鮮時代に王命を司った中央政府の機関)の朝報所(チョボソ、朝廷で出す新聞を作成する機関)の末端、イ・チに偽装して生きるチョン・ウチを通して一人二役に挑戦する予定だ。

ドラマ「烏鵲橋(オジャッキョ)の兄弟たち」で演技力が認められたユイは、チョン・ウチが愛した女性で、ホン・ギルドンの孫娘である、ホン・ムヨンを演じる。ムヨンは栗島国の姫として責任感と強い心を持つ女性だったが、ガンニム派の導術により、感情を失っている。1ヶ月に一度だけ、魔性が弱くなれば以前の姿を取り戻す悲しみを抱えている。

イ・ヒジュンはチョン・ウチと対立するガンニム役を演じ、「棚ぼたのあなた」のチョン・ジェヨンと180度違うイメージ変身に出る。ガンニムは友達のチョン・ウチを裏切る人物。ホン・ギルドンを殺し、栗島国を混乱に落としいれ、ホン・ムヨンを拉致して朝鮮に連れてくる。また、チョン・ウチを殺そうとする。

制作会社のチョロクベムメディアは「言葉が必要ない俳優チャ・テヒョンに、絶好調の演技力で認められているユイとイ・ヒジュンが加わり、これまで見ることのできなかった新たな『チョンウチ』が完成するはず。映画とはまったく違う魅力を持つ、ドラマ『チョンウチ』を楽しみにしてほしい」と明かした。

「チョンウチ」はドラマ「太祖王建」「海神-HESHIN-ヘシン」「風の国」などを演出したカン・イルス監督と、ドラマ「広開土太王」などを執筆したチョ・ミョンジュ脚本家が初めて意気投合した作品。「優しい男」の後番組として、11月21日から韓国で放送スタートする予定だ。

記者 : イ・ウイン