SKARF「飾らない純粋さでSKARF旋風を!」

OhmyStar |


韓国とシンガポールの多国籍ガールズグループSKARF

ここに“K-POP歌手”という夢を抱いて韓国を訪れた二人のシンガポールの少女、そして彼女たちとグループを結成した二人の韓国の少女がいる。国籍は異なっても彼女たちの目標は同じだ。演技もバラエティもできる歌手になること。ガールズグループSKARF(TASHA、SOL、FERLYN、JENNY)だ。

デビューシングルを発表し、デビュー曲「Oh!Dance」に続いて後続曲「My Love」で活動しているSKARFは、先日OhmyStarとのインタビューで、自分たちにについて「まだはっきりとしたカラーよりは、様々なカラーを取り入れることができる白い画用紙です」と話す。

幼い時からピアノを学んでいたJENNY(本名:イ・ジュヨン、数え年で17)、ダンススポーツを学び、ダンスに興味を持っていたTASHA(20)、音楽が好きな両親のおかげで音楽が自然と生活の中に溶け込んでいたミュージカル学徒SOL(本名:チョン・ソル、22)、デビュー前に台湾の歌手ワン・リーホンのバックダンサーとして活躍していたFERLYN(21)の4人は、2011年からSKARFという名前でチームを結成し、デビューを準備することになった。

「私たちのコンセプトは“自然に戻ろう”です。何でも基本的なものが一番良いのではないでしょうか。飾らない純粋さが私たちと他のグループの違いです」(SOL)

環境が違う人々が集まっただけでも日常生活でぶつかりやすいものだが、生まれ育った文化が違う。「メンバー同士で衝突もありそうだ」という質問に対してSKARFは、「シンガポールのメンバーは韓国語を学び、韓国人のメンバーは中国語を学んでいます。互いの言語が下手なことから起きる面白いエピソードも多いです」と話す。中国語の声調を間違えて全く違う単語を言ったり、“興味”という単語を“黒米”と聞き間違えることもあったという。

“大陸にSKARF旋風を”という大きな夢を抱いていたが、一旦韓国でデビューしただけにここで定着するのがSKARFの最初の目標だ。韓国で自分たちを確実に知らせてから、シンガポールや中国でも活動したいという。

「“変身アイドル”という修飾語を得たいです。“万能アイドル”や“玉ねぎアイドル”(常に新しい姿を披露するアイドル)もいいですね。私たちの魅力をこれからどんどんアピールしていきます。アイドルグループはたくさんいますが、人々から認識していただいて覚えていただくだけでも目標を達成したことになると思います」

記者 : イ・ジョンミン、イ・オンヒョク