俳優のチャ・テヒョンとAFTERSCHOOLのユイが、ドラマ「チョンウチ」の男女主人公に確定した。チャ・テヒョンの3年ぶりのドラマ復帰作であると同時に、ユイ初の時代劇への挑戦という点で期待を集めている。

20日、多数の放送関係者によるとチャ・テヒョンとユイは、KBS 2TV水木ドラマ「優しい男」の後続ドラマ「チョンウチ」の男女主人公に確定し、本格的な準備に入る。

「チョンウチ」は、ホン・ギルドンが建てた理想の国、栗島(ユルド)国の道士チョン・ウチが友人の裏切りで父のように思ったホン・ギルドンを失い、愛した女性まで死んだことで復讐するために朝鮮に来たが、うっかり英雄になっていく過程を重点的に描く予定だ。

チャ・テヒョンは、劇中で九尾狐の玉を飲み込んで得た道術で民を救恤する主人公のチョン・ウチを演じ、ユイはチョン・ウチから愛されるホン・ギルドンの孫娘で栗島(ユルド)国の王女、ホン・ムヨンにキャスティングされた。

チャ・テヒョンのドラマ出演は、2009年1月に放送終了したMBC「総合病院2」以後約3年ぶりとなる。彼は「チョンウチ」出演で最近公開された映画「風と共に去りぬ」に続き、連続で時代劇に挑戦することになり、もう一度ブームを巻き起こすのかに関心が集まっている。

これと共に2009年「善徳女王」でコ・ヒョンジョンの子役として特別出演したユイは、その後「美男ですね」、「烏鵲橋(オジャッキョ)の兄弟たち」に出演し、役者としての踏み台を作ったことで、今回の「チョンウチ」でどのような姿を見せるのかに期待が集まっている。

「チョンウチ」は、「ぶどう畑のあの男」 「広開土太王」などを執筆したチョ・ミョンジュ、パク・デヨンが脚本を、「太祖王建」「海神-HESHIN-ヘシン」「風の国」を演出したカン・イルスプロデューサーが演出を担当した。11月21日から韓国で放送をスタートする予定だ。