イ・シオン「My name is...」

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My name is
イ・シオン。施すのシ(施)に、才徳のある人のオン(彦)だ。クァク・キョンテク監督が直接名前を作ってくれる所に行って付けてくださった名前なので、僕にとっては特別な意味がある。本名はイ・ボヨンだけど、深い意味はない。ボ(普)に、ヨン(淵)だ。今考えてみると、そのときは心が広かったようだ(笑)

1982年7月3日
に生まれた。釜山(プサン)が故郷だ。

tvN「応答せよ1997」のキャスティングミーティングのとき
ヒップホップパンツを履いた。友達が京畿道(キョンギド)からわざわざ探してきたパンツだったので、昔の思い出がしみじみと浮かび上がった。

本来オーディションを受けた役は
ユン・ユンジェ(ソ・イングク)とパン・ソンジェの両方だった。だけどユンジェ役には期待していなかった。もちろんその演技はできるけど、僕が見ても、ユンジェよりはソンジェの役のが似合っていた。“Just fit”と言えるかな。

ソン・ドンイル先輩からは
アドリブをたくさん準備してこいと言われている。僕はよくアドリブをする方だけど、もしものことを考えて「先輩、これ台本には出ていないのですが……」と言うと、話が終わる前に「心配するな、お前のアドリブはちゃんと受け止めてやるから」とおしゃってくれる。やっぱり先輩はアドリブの王者だ。

INFINITEのホヤは本当に
とんでもない奴だ。ホヤに「今日の気分はどう?」と聞いたら「良いです」と答える。そこに僕がもう一度「そんなにいい表情じゃないけど」とからかうと、ホヤはぼーっとした表情で「これが一番笑っている顔なんです」と答える。可愛い奴だ。

男性に愛嬌を
振りまく方だ。「応答せよ1997」の撮影のとき、イングクに愛嬌をたくさん振りまいたけど、イングクも愛嬌がある方なので、二人でたくさんいたずらし合った。

だけど、女性の前では
キツイ方だ。僕がおしゃべりだから、時々自分のことを好きだと誤解する女性がいた。誤解されたくないので、わざと無愛想に接する。周りにいる友達はほとんど男だ。

パン・ソンジェの役を演じるとき
一番仲の良い友達を参考にした。釜山(プサン)で豆腐屋さんをやっている友達で、パン・ソンジェよりエネルギーが溢れていて、おせっかいで、度が過ぎた奴だった(笑) 興奮したとき、そわそわ肩を揺らすのも彼の真似だ。

中学校のとき、友達が僕によく似合う将来の職業として
選んでくれたのは、1位が芸能人で3位が詐欺師だった。そのときから皆で仲良く過ごし、活発だった。

父親と
爪二つだ。幼い頃、父が本当に格好良くて、歩き方も真似した。体格も良かった。

ミュージシャンSan Eとリュ・スンボム先輩に似ていると
よく言われた。僕は俳優に似ていると言われたら、嬉しいけど……僕が見ても……San Eとは本当に似ている。

2歳下の妹がいるけど
妹にはとてもキツく、厳しく接した。だから僕のことを嫌っていると思う。妹は少し無愛想でタフな性格だったけど、警察官と結婚したので今は僕が厳しくする必要がない(笑) 妹とは幼い時によく遊んでいたけど、僕は妹を避けて他のところで遊んだりした。

軍隊で短編演劇の競演で
2位になった。自分では軍隊へ行く前に演劇をしていたから、当然僕たちが1位を獲得すると思っていたのにショックだった。その時1位になった方から「軍隊に来る前、芝居をやっていたのか」と聞きかれ「ソウル芸術大学は入学試験がないから、2年間準備して一緒に試験を受けよう」と言ってくれた。僕は民間人が絶対習えない銃剣術を練習して大学入試の実技試験のときに披露した。

TwitterのID、dm33482は
ドンミョン情報工業高等学校3年3組48番という意味だ。他のアカウントに“dm3348”があったから後ろに2を付けた。

歩くことができる人は踊ることもできると
考えられるけど、うまく踊れない。以前、ドラマのためにホン・ヨンジュさんからダンスを習ったことがあるけど、ヨンジュさんが僕のダンスを見て、動きが小さくてカッコよくないから踊らない方がいいと言ってくれた(笑)

SECHSKIES(ジェクスキス)のウン・ジウォンさんのファンだったけど
コンサートは一度も行ったことがない。そのかわりH.O.T.のコンサートには行ったことがある。H.O.T.が釜山(プサン)に来ると聞いて友達と行った。

記者 : ハン・ヨウル、写真 : イ・ジンヒョク、編集 : チャン・ギョンジン、翻訳 : チェ・ユンジョン