「ヒーリングキャンプ」ハ・ジョンウが打ったギャグは満塁ホームラン ― Best or Worst

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ストーリー

ハ・ジョンウは真面目なのに、司会者たちは笑っている。前回に引き続き真面目な表情で自分だけのギャグコードを伝えたハ・ジョンウは、お金を稼ぐために演技専門アカデミーの講師として務めた頃のエピソードや、とりわけ女優に優しかった理由、そして長い間記録してきた演技ノートなどを公開した。ギャグを除けば、彼のすべての話は理由があって、魅力的だった。しかし、彼の友人はその魅力に対して「ハ・ジョンウは悪い男なのか、それとも良い男なのか」100分のディスカッションをするほど多様に解釈していた。

Best or Worst

Best:ゲストのあらゆる話を詰め込もうとしたせいか、後半になるにつれて散漫な放送だった。しかし、編集と構成の欠点を覆すほど、俳優ハ・ジョンウの魅力は十分だった。その魅力は序論、本論、結論の順に慎重なところと冗談めいたところを自由自在に行き来できるハ・ジョンウの優れた話術だ。

彼は「演技をするとき、『うまく演じよう』ということより『役のすべてを受け入れて、自分のものにしよう』と考えている」と自分なりの演技に対する理論を真面目に説明しながらも、突然「僕のギャグコードを理解することが最も重要だ」と言いながら「たくさん食べてくれ。俺のおごりだからな」と冗談を言い、雰囲気を変えようとした。ここに“友情覚悟”や“大学生の関連検索ワード”など新鮮な表現と豊かなエピソードをはじめとし、「チョンノ(鐘路)で平手打ちされて、ハンガン(漢江)で恨みを晴らすけれど、それぞれに自分だけのハンガンが必要だ」と本音の名言で締めくくる話術は、取り止めのない質問の中でも見事に引き立っていた。

彼が打ち明けた色んなエピソードは3年前、 MBC「黄金漁場-ヒザ打ち導師」の出演以来、彼の出番を首を長くして待ち続けたファンたちを満足させるには十分だった。そして、話をまとめてくれる名言で、それ以外の視聴者もヒーリングを経験することができた。そのため、彼の3年ぶりのバラエティ番組の出演を“安打”と表現したハ・ジョンウの評価とは異なり、文句なしの“ホームラン”だった。

仲間たちとおしゃべりするポイント

― 大学受験専門演技アカデミーの講師だったハ・ジョンウの車のトランクで演技訓練を受けたことがある弟子の方!今も続けて演技力を磨いているその方!その方を探しています!
― 自分が演じたキャラクターの共通点を分析したハ俳優様。家もないのに仕事もないということ以外に、1つ言い忘れたことがあります。いつも美味しそうに何かを食べていることです~!
― ハ・ジョンウのハンガン(漢江)は絵を描くこと。あなただけのハンガンは何ですか?

記者 : ハン・ヨウル、翻訳 : チェ・ユンジョン